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政治から読み解く【経済と日本株】:公明党遠山氏「マーケットは少し改善も・・・」 株式会社フィスコ 2014年3月6日
関連ワード : 遠山清彦
公明党の遠山清彦衆議院議員が「ウクライナ情勢が緊迫しているが、昨日のプーチン大統領の演説では、すぐに大規模な軍事行動を取るわけではない、という発信があり、マーケットも少し改善してきた。しかし、あの地域、マスコミの現地取材も少なく、本当のことが、見えない。」とツイートしている。
昨日の日本時間19時過ぎに行なわれたロシア・プーチン大統領の記者会見で「軍の投入が必要な緊張状態は消えた」との発言があったことから、欧米そして、本日の日経平均は買い優勢となった。ただ、「(軍事介入の)可能性はある」とのコメントが意識されているのか、為替市場ではリスク回避の円買いを解消する動きは限定的となっている。
市場関係者の多くは、早期のロシアによる軍事介入が回避されただけであって、引続きこの問題はリスク要因となると見ているようだ。7日からはソチで冬季パラリンピックが開催される。ウクライナのボイコットは何とか回避されそうな状況だが、ロシア軍事面での動きはパラリンピック閉幕となる16日までの一時的な措置の可能性もある。 <MT>
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