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政治から読み解く【経済と日本株】:維新の今井氏「中国の経済の先行きに暗雲」  株式会社フィスコ 2014年2月21日

日本維新の会の今井雅人衆議院議員が、「中国の製造業購買担当者指数2月分は48.3。1月は49.5、市場予想は49.5。悪い数字である。中国の経済の先行きにも暗雲が立ち込めている。」とツイートしている。

今井氏の指摘通り、日本時間10時45分に発表された2月の中国HSBC製造業PMIは市場予想を大幅に下回る内容となった。今回同様大幅に下振れた先月は、新興国通貨の急落を引き起こすきっかけとなったことから市場ではリスクオフムードが広がりつつある。

日経平均は前日比317円安の14449円で取引を終了している。節目と見られている200日移動平均線を三度割り込む格好となった。短期的にも25日移動平均線をクリアできなかったことで、昨年の大納会をピークに下向きのトレンドが続いている。5日につけた安値13995円が目先の下値メドとなるか。

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株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。