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政治から読み解く【経済と日本株】:自民党の佐藤氏「オバマ大統領、春のアジア訪問」 株式会社フィスコ 2014年2月14日
自民党の佐藤正久参議院議員は、「韓国の横やり外交が功を奏した感じだ。オバマ大統領の春のアジア訪問は、当初、日本、比、馬の三カ国だったが、日本を訪問し、韓国に来ないのはけしからんと、韓国が無理やり割り込んで来た。結果、通常、国賓は2泊だが、1泊となる」とツイートしている。
米オバマ大統領が3年半ぶりに来日することがようやく決まったようだ。昨年12月26日に安倍首相が靖国神社を参拝したことで日米間には微妙な空気が漂っていた。ただ、今回の来日を受けて、こうした日米間の微妙な空気の払拭、そして、難航しているTPPの早期妥結に向けた動きを加速させるとの見方だ。
昨年から株式市場では高いテーマ性を持っているTPP関連だが、足元静かな動きが継続している。交渉に進展が見られないことで足の早い投資資金(短期資金)は関心を失いつつある。オバマ大統領の来日で一気に進展が見られるかが注目されよう。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。