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政治から読み解く【経済と日本株】:木内孝胤氏「日経平均は610円も下がったのか」 株式会社フィスコ 2014年2月5日
木内孝胤前衆議院議員が「あれあれ、日経平均株価は610円も下がったのか。」とツイートしている。
本日の日経平均は前日比610円安の14008円と14000円割れ寸前まで下落した。アルゼンチンペソ、トルコリラなど新興国通貨安に端を欲した株安は、いつの間にか世界同時株安のような格好に。225先物では14000円台を割り込んで日中取引を終えたほか、為替市場ではドル・円が100円台に突入しており、円高を材料に日本株は下がりやすい地合いとなっている。
世界的な株安を受けて、一部からは緊急のG7電話会合が開催されるのではないかとの声も聞かれ始めている。米国の姿勢(量的緩和の縮小ペース)が問われているが、イエレン議長はFRB議長就任早々、難しい舵取りを迫られる格好となった。市場では、「週末の都知事選が終わるまで、政権与党は積極的なアナウンスができないのではないか」との思惑も浮上している。安倍政権の生命線とも言える株価の上昇が止まるかどうかの瀬戸際に。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。