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ダボス:現在の日中関係は第1次大戦前の英独関係と似ている=首相が英記者に 株式会社フィスコ 2014年1月24日
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席している安倍首相が、同じく会議に参加している英フィナンシャル・タイムス(FT)紙のコラムニスト、ギデオン・ラックマン氏に対し、現在の日本と中国の対立は第一次世界大戦前の英国とドイツの対立に「似た状況だ」と述べたようだ。
ラックマン氏の記事はFT電子版(22日付)「Davos leaders: Shinzo Abe on WW1 parallels, economics and women at work」に掲載されている。
安倍首相は「英国もドイツも現在は重要な貿易パートナー」と続け、いずれは日本と中国も共存共栄できる可能性を示唆。ただ、海外メディアにこうした例えを引くのは誤解を招く恐れも否定できない。
首相の基調講演が各国から賞賛を浴びたと伝わっているが、自らのミスで信頼を落とすことは避けてもらいたい。 <RS>
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