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政治から読み解く【経済と日本株】:自民党逢沢一郎氏「バイデン米国副大統領来日」 株式会社フィスコ 2013年12月4日
自民党の逢沢一郎衆議院議員が、「一方的な中国の防空識別圏設定は、韓国を揺さぶっている。中国のそれは一部韓国が設定している防空識別圏と重なっている。両国間には済州島西方の岩礁をめぐる議論がある。昨夜バイデン米国副大統領来日。日中韓を訪問する。安全保障に関して日中韓の連携を再構築する必要ありです。」とツイートしている。
昨日来日したバイデン米副大統領は日本滞在中、安倍晋三首相との会談が予定されている。バイデン副大統領は今後アジア各国を歴訪するが、中国の習近平国家主席とも会談する予定だ。中国が新たに防空識別圏(ADIZ)を設定したことに対して、米国は実力行使ともとれる行動で拒否の姿勢を貫いたことで大変注目されている。
今のところ中国からは日米の行動に対する明確なコメントは観測されていない。東京市場では防衛関連として動意付いた石川製作は足元さえない展開が続いている。短期的な資金が向かいやすい銘柄であることから仕方ないことだが、米中間の緊迫化が進むと同社への注目が増すこととなる。果たしてどうなるか。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。