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ワシントンの政治と経済の演出  株式会社フィスコ 2013年11月20日

関連ワード : アメリカ 労働・雇用 金融経済 

ワシントンの米国連邦準備理事会(FRB)の2大使命は、「最大限の雇用確保=失業率」と「物価安定の促進=インフレ率」である。

インフレ率は、今月購入した卵が、先月購入した卵より、どの程度値段が上がっているか、下がっているか、といった調査の積み重ねで算出される。失業率は、12日を含む週に、就業していたか、失業していたか、という調査の積み重ねで算出される。

19日付けのニューヨーク・ポスト紙は、2012年のオバマ米大統領再選の決め手となった米国の失業率低下(8月8.1%⇒9月7.8%)が、政治的な圧力により捏造されていた数字である、との記事を掲載した。

オバマ米大統領は、疑惑となっている雇用情勢の改善により、当選したが、その前のブッシュ大統領も、フロリダ州での手作業での数え直しを経て当選している。 <MY>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
関連ワード : アメリカ 労働・雇用 金融経済