政治から読み解く【経済と日本株】:自民党逢沢一郎氏「衆議院が解散されて1年」  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   フィスコ    >   政治から読み解く【経済と日本株】:自民党逢沢一郎氏「衆議院が解散されて1年」

政治から読み解く【経済と日本株】:自民党逢沢一郎氏「衆議院が解散されて1年」  株式会社フィスコ 2013年11月19日

自民党の逢沢一郎衆議院議員が、16日に「昨年の11月16日衆議院が解散されました。13時本会議でしたから、あれからちょうど1年です。自民党が政権奪還。夏の参議院選挙でねじれを解消。後は答えを結果を出すのみです。まず経済の再生。外交力強化です。国民の皆様と共に、自信を持って新しい国づくりに全力投球です。」とツイートしている。

2012年11月14日15時過ぎ、安倍自民党総裁との党首討論で、野田前首相が「一票の格差と定数削減を今国会中に実現することを約束してもらえるなら、「近い将来」を具体的に提示する」と述べ、2012年11月16日に衆議院を解散した。それから1年が経過したが、11月14日8664.73円だった日経平均は今年5月23日に15942.60円まで上昇。歴史的とも言える上昇率は+83.99%に達した。

その後、短期的な上昇による過熱感や、米量的緩和の出口戦略の模索、米債務上限引上げ問題など様々な売り要因が日本市場を襲ったが、日経平均は足元の三角もち合いをようやく上放れ、先週末には5月24日以来となる15000円台を回復。本日はさすがに上昇一服となったが、下げ幅を縮小するなど押し目意欲の強さも確認できる内容となった。ここから一段高で5月の年初来高値をクリアするには、「アベノミクス第三の矢」である成長戦略の実行力が必要と思われる。海外投資家を刺激するような政策及びアクションが欲しいところだ。 <MT>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。