ブラジルでトヨタの勢いがやや失速、日産の増加率はトップに 株式会社フィスコ 2013年11月8日
ブラジル自動車工業会は6日、10月の自動車販売台数が33万203台に拡大し、前月の30万9872台を上回ったと発表した。10月は日系自動車の販売伸び率が引き続き上位を維持したが、前月からはやや失速。販売増加率を見ると、日産自動車とトヨタが、それぞれ60.1％（前月は91.3％）、42.3％（同121.4％）と1位、2位に浮上。一方、米国のゼネラル・モーターズ（GM）の増加率は15.3％と3位にとどまったが、前月の7.1％からは大幅なペースアップとなった。
メーカー別の販売台数では、GMが5万162台、イタリアのフィアットが4万8947台、ドイツのフォルクスワーゲンが4万5560台と上位3位に並んだ。ホンダやトヨタ、日産は、それぞれ1万2182台、9742台、4851台と7位、9位、10位になった。 ＜ZN＞
-
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
