政治から読み解く【経済と日本株】：日本維新の会片山虎之助氏「異なる食材、嘆かわしい」  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

政治から読み解く【経済と日本株】：日本維新の会片山虎之助氏「異なる食材、嘆かわしい」  株式会社フィスコ 2013年11月7日

日本維新の会の片山虎之助参議院議員は、「有名ホテルのレストランから始まった、商品名と異なる食材を使う偽表示は、燎原の火の如く大手百貨店、高級食品店にも拡がり、大問題となっています。長年かけて培った筈の有名店の信用も一遍に落ちてしまいました。消費者は何を信じていいのか、嘆かわしい限りです。」とツイートしている。

5日の11時過ぎに高島屋がメニュー表示と異なった食材を使用していたとして、正午から都内で記者会見を開くと報じられていると株価は下げ幅を一気に拡大。また、本日は三越伊勢丹HDもレストランにおけるメニュー表記について担当役員らが記者会見を実施すると伝わるなど大手百貨店、有名ホテルで食材偽装表示が相次いで発覚している。

10月下旬に阪急阪神ホテルズからスタートした食のコンプライアンス問題は、上記のように様々な企業を巻き込み日本の食文化を根底から変えるような状況となっている。今回の問題をきっかけに「エビ」などの分類や「鮮魚」の概念に関しては国主導による明確な線引きが一気に進みそうだ。 ＜MT＞

株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。