リバーサル・インディケーターの予測 株式会社フィスコ 2013年10月30日
ノーベル経済学賞受賞者のユージン・ファーマ氏によると、米国連邦準備理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和縮小)開始は、市場への影響は無い、らしい。
米国の経済専門局CNBCの調査では、40人のウォールストリートのエコノミスト、ストラティジスト、マネーマネジャーは、米国連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)は2014年4月まで継続する、そしてイエレン第15代FRB議長は、バーナンキ第14代FRB議長よりもハト派だと見ているらしい。
彼らの予想は、ほぼ市場関係者の予想通りなのだが、「エコノミストは常に曲がる」との相場格言に拠れば、懐疑的に見ておいた方がいいのかもしれない。
ウォールストリートのエコノミストの方達は、米国の住宅バブルが崩壊する年の年間予想で、米国の住宅市場は上昇基調を継続、景気は好調を維持する、との超楽観論を披露していた。<MY>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。