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禁煙したいと思うのは“月曜日”?JTも生産体制縮小へ 株式会社フィスコ 2013年10月31日
米サンディエゴ州立大学やサンタフェ研究所などの研究者が検索エンジン「グーグル」を利用した調査から、喫煙者がたばこをやめたいと思う日が週の前半、特に月曜日に集中していることが判明した。
この調査は2008年から12年にわたり、英語、フランス語、中国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語の6カ国語で「禁煙したい(help quit smoking)」などの検索状況をモニターしたもので、6カ国語すべてに共通して月曜日に最も禁煙願望が出やすいという結果が出た。
例えば英語のサンプルでは、月曜日の禁煙願望が水曜日を11%、金曜日を67%、土曜日を145%上回ったという。6カ国全体では、月曜日に禁煙したいという検索数が火曜日から日曜日の合計の中央値を25%上回っている。
健康志向の高まりで日本たばこ産業がたばこの生産体制を縮小すると伝わっているが、効果的な禁煙には“月曜日に思い立つ”ことが有効になるかもしれない。 <RS>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。