[東京]品川区長選は当選者決まらず、法定得票数に届かず再選挙へ (2022/10/3 政治山)
任期満了に伴う品川区長選(東京都)は2日投開票され、立候補した新人6氏が、いずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1以上=2万8348.75票)を獲得できず、当選者は決まりませんでした。公職選挙法に基づき、14日間の異議申し出期間を経て、50日以内に再選挙が行われる見通しです。
区長選には、元都議の森沢恭子氏(43)、元区議の石田秀男氏(63)(自民推薦)、元銀行員の山本康行氏(46)、元区議の西本貴子氏(61)、大学講師の村川浩一氏(75)(共産推薦)、元区議の大西光広氏(65)の6人が立候補。最多得票の森沢氏も2万7759票にとどまり、当選に必要となる有効投票数に達しませんでした。
当日有権者数は33万516人。投票率は前回(2018年)を2.51ポイント上回る35.22%でした。
また同日には議員の死去などに伴う区議補選(欠員3)も投開票され、自民の新人で会社役員の江野下正人氏(50)、立憲の元職で無職の松永吉洋氏(40)、維新の新人で会社員の瀬楽真央氏(31)の3人が当選しました。
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