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沖縄県知事選は現新3氏の争い確定、9月11日投開票 (2022/8/25 政治山)

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 任期満了に伴う沖縄県知事選は25日告示され、新人で元衆院議員の下地幹郎氏(61)、新人で元宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦=、再選を目指す現職の玉城デニー氏(62)=立憲、共産、社民、れいわ、沖縄社大、にぬふぁぶし推薦=の無所属3人が立候補。同日17時に届け出が締め切られ、現新3氏の争いが確定しました。

 沖縄県知事選挙(2022年9月11日投票)候補者一覧

下地幹郎氏、佐喜真淳氏、玉城デニー氏

(左から)下地幹郎氏、佐喜真淳氏、玉城デニー氏

 下地氏は平良市(現宮古島市)生まれ、中央学院大学卒。会社役員を経て、1996年衆院選に初当選、6期務めました。野田第3次改造内閣で郵政民営化・防災担当大臣に就任、国民新党幹事長、日本維新の会政調会長などを歴任しました。

 佐喜真氏は宜野湾市出身、千葉商科大学商経学部卒。フランス留学を経て、宜野湾市議を2期5年、沖縄県議を2期6年、宜野湾市長を2期6年務めました。

 玉城氏はうるま市出身、上智社会福祉専門学校卒。タレント活動を経て、沖縄市議を1期務め、2009年の衆院選から4期連続当選、自由党幹事長などを歴任しました。2018年の沖縄県知事選で初当選、現在1期目です。

 前回(2018年)の同知事選は、いずれも無所属の新人で、元衆院議員の玉城デニー氏(58)、元宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)、元会社員の兼島俊氏(40)、元那覇市議の渡口初美氏(83)の4人が立候補。玉城氏が39万6632票を獲得して、初当選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は63.24%でした。

 投票は9月11日(竹富町は10日に繰り上げ)で、即日開票されます。期日前投票は26日(金)から9月10日(土)まで(期日前投票所により期間と時間が異なる)。24日現在の選挙人名簿登録者数は117万6110人です(沖縄県選挙管理委員会調べ)。

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