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[宮城]仙台市長選、現職の郡氏が再選 (2021/8/2 政治山)

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う仙台市長選(宮城県)は1日投開票され、無所属現職の郡和子氏(64)が20万9310票(得票率84.4%)を獲得し、無所属の新人で元衆院議員の加納三代氏(45)を大差で退けて、再選を果たしました。

 仙台市長選挙(2021年8月1日投票)投開票結果

 郡氏は仙台市出身、東北学院大学経済学部卒。東北放送に勤務し、報道制作局部長などを務めました。2005年から衆院議員を4期務め、内閣府大臣政務官、復興大臣政務官などを歴任しました。2017年仙台市長選に初当選、2期目の任期は8月22日から4年間です。

 当日有権者数は88万8188人。投票率は前回(2017年)を15.43ポイント下回る29.09%でした。

 仙台市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は108万2159人で、人口増減率がプラス3.46%、平均年齢は44.31歳で全国159位、県内6位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が5299億9577万円、歳出が5205億6928万円です。

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