［群馬］館林市長選、新人の多田氏が現職を破り初当選 （2021/3/29 政治山）
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任期満了に伴う館林市長選（群馬県）は28日投開票され、無所属新人で元県議の多田善洋氏（61）が1万6410票（得票率54.1％）を獲得し、再選を目指した無所属現職の須藤和臣氏（53）を破って初当選しました。
多田氏は日本大学経済学部卒。シャープ株式会社を経て、館林市議、群馬県議を務めました。任期は4月2日から4年間です。
当日有権者数は6万1893人。投票率は前回（2017年）を1.67ポイント上回る49.66％でした。
館林市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は7万6667人で、人口増減率がマイナス2.47％、平均年齢は46.67歳で全国483位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が291億4069万円、歳出が271億7260万円です。
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