青森市長選、現職の小野寺氏が再選 (2020/11/2 政治山)
任期満了に伴う青森市長選(青森県)は1日投開票され、無所属現職の小野寺晃彦氏(45)が7万1738票(得票率83.6%)を獲得し、共産の新人で政党役員の石田功氏(68)を退けて、再選を果たしました。
小野寺氏は東京大学経済学部卒。自治省(現総務省)に入省、愛知県総務部財政課長、総務省地域力創造グループ地域政策課理事官などを歴任しました。2016年青森市長選に初当選、2期目の任期は11月27日から4年間です
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の新人で福祉サービス会社代表取締役の渋谷洋子氏(38)が初当選しました。
当日有権者数は23万9142人。投票率は市長選が前回(2016年)を12.35ポイント下回る36.43%、市議補選が36.38%でした。
青森市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は28万7648人で、人口増減率がマイナス3.96%、平均年齢は48.24歳で全国723位、県内7位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が1192億2465万円、歳出が1177億56万円です。
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