多賀町長選 現職の久保氏が4選、町議12人の顔ぶれも決まる (2020/3/16 政治山)
任期満了に伴う多賀町長選(滋賀県)は15日投開票され、無所属現職の久保久良氏(66)が2965票(得票率65.3%)を獲得し、無所属新人で元町議の尾谷忠之氏(62)を退けて、再選を果たしました。
久保氏は滋賀大経済学部卒。呉服店勤務、自営業を経て、多賀町議を1期務めました。2008年多賀町長選に初当選、4期目の任期は3月18日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う町議選も投開票され、定数12に対し13人が立候補、現職9人、新人3人が当選しました。平均年齢は68歳、党派別では共産1、無所属11で、女性の当選者は1人です。新議員の任期は4月1日から4年間で、議員報酬は月額18万5000円(2019年時点、全国町村議会議長会調べ)です。
当日有権者数は6316人。投票率は市長選、市議選ともに72.8%でした。
多賀町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は7355人で、人口増減率がマイナス5.23%、平均年齢は49.49歳で全国895位、県内19位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が49億1203万円、歳出が46億9510万円です。
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