対馬市長選、現職の比田勝氏が再選 (2020/3/2 政治山)
任期満了に伴う対馬市長選(長崎県)は1日投開票され、無所属現職の比田勝尚喜氏(65)=自民・公明推薦=が1万3811票(得票率87.9%)を獲得し、無所属新人で飲食店経営の荒巻靖彦氏(55)を退けて、再選を果たしました。
比田勝氏は旧上対馬町出身、西日本短大卒。旧上対馬町役場(対馬市役所)に勤務し農林水産部長、副市長などを歴任。2016年対馬市長選に初当選、2期目の任期は3月28日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選も投開票され、欠員1にいずれも無所属で元職の3人が立候補、建築設計士の小宮教義氏(64)が6,472票(得票率43.4%)を獲得し、返り咲きました。
当日有権者数は2万5587人。投票率は市長選が前回(2016年)を16.4ポイント下回る63.23%、市議補選が63.22%でした。
対馬市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万1457人で、人口増減率がマイナス8.57%、平均年齢は51.04歳で全国1132位、県内13位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が315億320万円、歳出が304億5693万円です。
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