戦後最悪の大統領はオバマ大統領!米大調査 ネット選挙ドットコム 2014年7月7日
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オバマ大統領のほうがブッシュ前大統領より悪い
米コネティカット州のキニピアック大学が7月2日、第2次世界大戦後「最悪の大統領」の世論調査結果を発表した。その結果、オバマ大統領が33%で最悪の大統領に選ばれた。
Image:by jurvetson
2位は28%でブッシュ前大統領。次いで3位にニクソン大統領(13%)、4位カーター大統領(8%)という結果だった。オバマ大統領とブッシュ前大統領を比較する質問では、オバマ大統領のほうが良いという回答は39%、ブッシュ前大統領のほうが良いという回答は40%だった。
オバマ大統領の政策のうち支持が不支持を上回った政策は「環境」のみ。「経済政策」は支持が40%、不支持が55%。「外交政策」では支持が37%と過去最低を記録、不支持は57%だった。
「医療」では支持40%、不支持58%、「テロ対策」は支持44%、不支持51%だった。このように経済政策や外交政策などに不満が強まっている現状が明らかとなった。
「最高の大統領」はレーガン大統領
一方、「最高の大統領」にはレーガン大統領(35%)が選ばれた。2位にはクリントン大統領(18%)、次いでケネディ大統領(15%)、4位にオバマ大統領(8%)がランクインした。
「もし、2012年の大統領選で共和党のミット・ロムニー氏が勝利していたら・・・」の問いに、「米国は良くなっていた」と回答したのは45%、反対に「悪化していた」と回答したのは38%だった。
世論調査は6月24~30日の間、全米の有権者1446人を対象に電話で実施された。
▼外部リンク
キニピアック大学のニュースリリース
http://www.quinnipiac.edu/news-and-events/
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