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【政治】みんな・渡辺代表の辞任に伴う代表選挙、11日に実施  ネット選挙ドットコム 2014年4月11日

有力視は浅尾幹事長

みんなの党の渡辺喜美代表が8億円の借り入れ問題で辞任したことを受け、同党では、後任を選ぶ代表選挙を11日に行うことを決定した。

「代表不在期間は短い方がいい」という意見のなか、8日に行われた両院議員懇談会にて代表選挙の日程が確認された。浅尾幹事長が後任の代表として有力視されており、水野賢一政調会長や江口克彦最高顧問の名前も浮上している。浅尾氏は8日の記者会見で現段階での立候補は考えていないという立場を示した。

代表選挙は「みんなの党両院議員総会」において11日17~19時に都市センターホテルにて行われる予定。立候補者が1名の場合は、党規約により、両院議員総会において承認が必要である。

渡辺代表の借り入れに関する説明

渡辺代表が7日に行った個人借り入れに関する説明によると、支援者だったディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から、2010 年の参院選直前に3億円、2012年の衆院選直前に5億円を借り入れた。3億円については、返済計画に従い、最後の1回分を残すのみという。

借入金は、主に党への選挙関係費用や政策策定、党勢拡大に役立てるための費用としている。つまり、個人の選挙費用として借り入れたわけではないので、政治資金規正法上に違法な点はないということだ。

また、同氏は信頼を回復するために同日、借入金の残高全額を吉田会長に返済したことを報告。同時に代表を辞任し、一議員に戻ることを発表した。


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提供:ネット選挙ドットコム