【都知事選】根上隆氏の出馬会見全文(2014/1/16)  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

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東京都知事選挙2014

【都知事選】根上隆氏の出馬会見全文(2014/1/16) (2014/1/24 政治山)

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東京都知事選挙2014

 根上隆氏(64)が16日、東京都庁で記者会見し、2月9日投開票の東京都知事選挙(23日告示)への立候補を正式に表明しました。根上氏の冒頭の発言は以下の通りです。なお、音声が不明瞭な部分は●●としました。ご了承ください。

◇        ◇        ◇

 根上隆と申します。私の言いたいことは、A4で8枚、帰りに皆さんにお渡しできると思いますので、それをよく読んでいただければ、よく分かると思います。

 特に私が言いたいことは、私自身が、28年半年前に中野区長に立候補したんですね。その時もマスコミで、今日、区長候補が交通事故を起こしてパトカーに呼ばれて逃げ場をなくして役所に突っ込んだと。警察の調べに対して、俺は右翼だ、俺は右翼だと言っただと。私は右翼でも左翼でもないです。そういう形の中で、中野区の方と、あるいは東京都を根本的に変えられるのは根上さんしかいないということを言ってた方たちが結構いたんですよ、議員の方でも。そう思います私も、今でも。

 今の議員というのは全部政治屋ね、商売でやってるから。本当に政治を命かけて信念持ってやるんじゃなしに、商売、かけひき、利権の代表でやってますから、そうじゃない政治を目指そうと思ってやりますと全部を敵に回しちゃうんだよね。あらゆる人たちがみんな利権と絡んでるし。日本は談合の世界ですから、ムラ意識を持ってるし、村八分にされちゃうんですね。

 それで私自身は、その翌年の区議会議員はトップ当選すると。私は東京都の職員として48年に入省しましたけれども、学生時代、私は日大土木だったんですけど、田中角栄があの金権腐敗政治の元を作って、それを打破したいということで、ともかく私が総理大臣にならなきゃいけないという思いがありましたんで、末端から自分の生まれた中野区から、末端から這い上がって、末端のことをよく知った上でトップになろうという思いがあったんですけど、末端で潰された感じですね。

 これは警察も特に絡んでまして、やはり暴力団、暴力団がなくならないっていうのは、基本的に警察との癒着があるからですね。本当に正義感を持った警察官だけがいれば、暴力団ってのはすぐ一掃されちゃうんですよ、法律がありますから。暴力団新法もありましたし、廃止条例もありましたから。しかしそういう中で、やはり不正が横行してて、そういう中で、私もそういうような報道をされてしまったと。

 これはね、中野区長選挙というのは、当時、23区で唯一中野区だけが革新だったんですね。しかしその青山区長が亡くなって、衆参両院選挙の前でしたから全国的に注目を浴びてました。その告示の場で、反共右翼の高田がんも立候補しまして、4人立候補しました。みんな60代です、3人はね。私だけ36歳でした。ところが告示の場に行きましたら、もう1分もしないうちに、かかれの号令の下に私集団暴行を受けて、腰にひびが入るほどの重症を負っちゃったんですよ。報道陣、テレビ局もいっぱい来てましたから、カメラ回せって言ったのに、みんなカメラを構えてたのを下げちゃうんですんですね。というのは、高田がんの塾生が十何人いましたからね。怖がっちゃって。警察もかけつけましたけど事情聴取もしないと。

 そういう中で私は、また選挙中にですね、車が襲われました。窓ガラスを全部割られちゃって、信号待ちしてたらね。工事現場のバリケードってありますよね、何々警察って書いた。私ヘルメット被ってましたけどね、風防ガラス剥がされまして、そこを顔めがけてばんばん叩き付けられたんですけど、全部ヘルメットでよけましたから今顔まともですけど、今でもよけ損なえば、鼻とか目がもげちゃってたということで、私は命からがら反対車線に逃げてノンストップで中野区役所まで来ました。

 この実態を公にしようと思って、要するに告示の場で区長候補が区長候補を集団暴行しているという、これさえも報道もされない。そういうような状況もあるし、そういうふうに私が車が襲われたということもあったので、これを公にするためにインパクトある行動をしなきゃいけないということで、私は中野区役所の左側にある出入口を風防ガラスですね、1枚150万する大きいガラスですけれども、それを車まで割りました。あと記者会見やろうと思ったけど、その場に●●がいまして逮捕されて、テレビ・新聞で先ほど言ったように、交通事故を起こしてパトカーに追われてと言いましたけれども、交通事故じゃありません。襲われたんです、車を。そしてパトカーに追われたんじゃありません。広島の共政会の関係の総会屋に追われてたんです。ということです。

 それが報道されたもんですから、次の年は、中野区議っていうのは1800くらいでトップ当選しちゃうんですね。ところが、また訳の分からない若い女の子でも格好いいことを言ってるとだいたい4、500は取れるというアレなんだけど、この報道のために私は、私の支援者なんかも、もう中野区で根上さんの名前を知ってる人は誰も投票しませんという状況まで追い込まれて80票ですね。それがずっと続いてます。

 そのあとにも、警察、この30年間に40回以上でっち上げで逮捕されてます。ここでもね、朝日とか毎日とか、産経とか、あと日刊スポーツの方いらっしゃいます? いたらちょっと手を挙げてほしいんだけど。ぜひ4月19日の昨年の記事を見てみてください。私、築地で殺人未遂容疑ってことで、記事が載ってますよね。これはNHKでも放送されたみたくて、全国放送されたみたくて。私、埼玉の岩槻で畑もやってるんですけれども、そこにいつも5人くらいの人たちが来るんだけれど、5人とも全員見てたらしいです。だからもう会っても、話しかけても一切もう目も合わせませんし、返事もしなくなっちゃって、っていう状況があります。

 だから、A4の皆さんにお配りするアレにも書きましたけれど、わずか3カ月の間に誘拐犯、強盗致傷として、顔写真で全国放送されてます。これはいまだに払拭できてなくて、今回、初めてHPに載せますので、ぜひそういう報道されてる中での私の立候補ですので、ほとんど方、99.99%の方が、この犯罪者が極悪人が立候補してるという形で見ると思うので、昨年の新聞に載せなかった新聞社においても、よく聞いてね。あとで聞いておいてください。要するにそういう中での、何らかの形で報道してると思います。ですので、ぜひまたこれを払拭したいということで。

 これは保険金殺人で、アメリカで自殺したとされている三浦和義も、初期のころの五百何十件訴えてますね、マスコミを。全部勝ってます。ただ私の場合はその何十倍もあるし、そんなことをいちいちやってる時間もないから、ぜひね、皆さん、立候補のあれにはHPのアドレスを載せてほしいんですよ。それだけは最低限、もし載せていただけなかった場合は、はっきり言って徹底的に調べて、過去、気付いた時から実効が発生しますから、必ずみんな訴訟を、今日は本当は弁護士立ち会いなんですけれども、今日は私の交通事故と、交通事故2件あったんですけれども、これも交通事故じゃありませんね。バイクは2台横から来ましてね、反対車線を乗り越えてきましたから。だから違う人間が裁判にも出てるということで、これはやっぱり殺しに来たと。本国中の病院がこれをけがとして扱いたくないということで、なってます。

 そういうような状況の中で、これは一つ解説すると、私は株主総会の活動をやってましたんで、日本の場合、アメリカと違って、アメリカは総会屋っていうのがいるんですが、それは株主の利益を守るということで、機関誌を発行して、その購読料で生計が成り立ってるんですね。ところが日本の場合は、いろいろな嫌がらせをしてね、それで企業から恐喝しているという状況があって、一切、一般の人の発言を言わせないと、いまだにそういうような状況が続いていて、だいぶ変わりましたけども。しかも自分たちは延々を何時間も嫌がらせをやると、で、金にするということが、やはり商法の理念で払拭できるはずなのに、やはりそこはやっぱり警察官も担当者もみんなね、なぁなぁでね、やってる中で、いくら法律ができても、そういう犯罪がなくならないという状況がありましてね。

 一つだけ言いますと、リクルート事件がありましたね。あとNTTの真藤さんの株の譲渡の問題。これは彼らよりも証券会社そのものが大問題なんですね。だいたいあの後、すぐ竹下が総理大臣になりましたけど、証券会社は、株はだいたいあれはいかさまばくちですから、客にババつかませて、何百億って金を次期総理大臣に政治献金として渡すんですね。その金をばらまいて、竹下も総理大臣になりました。

 そういうことを発言しようと思って、野村総合研究所、品川にありますけど、行こうと思いましたら、朝の中野署の刑事から品川プリンスで話をしたいということで、品川駅に着きましたら、知ってる刑事がいっぱいあちこちに隠れてるふりしながら隠れてないと。話す気ないんだなということで、そのまま品川プリンスで、中野署の刑事とお茶を飲んで、2人で歩いて野村総合研究所の門まで行きまして、パッ後ろを振り向いたら何十人っていう刑事がいるんですよ。あちこちで張ってるんですね。私が襲われるかどうかっていう状況をね。で、玄関のところには何十人っていう右翼団体の、会ったこともない若い連中たちがいて、口々にうちの会長に電話してくださいと言うんだけど、警察がどけどけと言って。

 私は、警察の指示のもとに、後ろの方の席で座りました。400人ほどいましたけど、初めて株主総会で、誰一人やじを言わなかったのは初めてでしたね。みんな金もらってるんですよ。それで私は開口一番、手を挙げてたんですけど、隣の右隣の中野署の刑事は、署長から絶対に発言するなよと言われてるから、手を挙げたら、もうパンと叩くんですよ。おかしな話でね。何やってるんだ、おまえ、訴えるぞと言ったら、しゅんとなっちゃって。前に行こうとしたら、今度は左側の刑事がね、前のいすに手をかけて通せんぼするんですね。これもおかしな行動で、それも大きな声で怒鳴ったらしゅんとなっちゃって、それで私は前の方に行ってマイクで意見を言おうとしたら、今度は一番前のど真ん中にいた総会屋が、挙手もしないで立ち上がって、田淵会長にほかの人に発言させた方がいいと思いますと言ったら、田淵会長が、じゃほかの人って言うんだよね。こっちは手を挙げて指名されて発言してないんですよ。私、頭真っ白になって、なんだそれは感じで詰め寄ったんですよね。詰め寄ったところまで覚えてるんだけど、あと記憶がまったくないんですよ。というのは、刑事たちがばーっと私を保護する形で。

 新聞テレビでは、あれほどリクルートになった事件が、もとの証券会社が、すべてしゃんしゃん総会で終わってしまったと。しかし、野村證券だけ、質疑の途中で議長に殴りかかった人間がいて、質疑が中断されてしまったと、こう報道されたんだよね。私は殴りかかったわけじゃないんですよ。実際に気付いてみたら、田淵会長はテーブルの後ろにいてね、目を合わせて、刑事が全部ガードして、正確に言えば、ガードした刑事たちが暴力団員、利権右翼、総会屋に蹴られたり殴られたりしたと。私も起き上がっていけば、また暴力を振るわれてたってことで気絶したふりしまして、品川署の署員5、6人に担がれて、品川署に保護されました。そこで署長が言ったことは、根上さん、もう路上で殺されてくださいと。今後、根上さんがどこでどう殺されようと、警察は一切関知しませんと、こう言われました。それがあっての交通事故でしたからね。その後、言おうと思えばいっぱいあるんですよ。とりあえずそんなところで、20分経っちゃった。

 僕はそこの廊下でも待ってますから、何かありましたら、皆さん帰るまでずっといますから。弁護士もいま埼玉に裁判行ってるんで、私もかけつけなきゃいけないんだけど、こちらの方を優先しますんで、できるだけね。どうぞ。

 私の記事を載せた新聞者ね、ぜひね、最低限、後で、ちょっと今間に合わなかったんで、今作成中なんで、ホームページのアドレスを必ず載せてください。それだけで結構です。いくら弁明しても、訂正文載せてもね、意味があまりないからね。これは誤りだったと言っても、そういうふうにみんなもうインプットされちゃってるし、だからむしろホームページ見れば、あっそうだったのかと、殺人未遂は、殺人未遂事件じゃなくて、刑事たちの暴行傷害事件だったと。これは、今日お配りする中に詳しく書いてありますからね、後半の方にね。ぜひお読みください。

 それでね、質問がないようなので、要するに私が政策云々ということに関してですと、私は石原知事が都知事になった時も立候補しようとしまして記者会見やりました。ちょうど、石原さんが名乗りを上げる前で、明石さんだとか、舛添さんだとか、柿沢さんだとか、鳩山さんなんかが、テレビで毎日公開討論会をやってたんですね。これは特定の人間だけやってるってことだから、マスコミぐるみの選挙違反ですよね。問題になって、フジテレビが最後だったんですよ。私は記者会見の中でも、本当に日本に総理大臣になる資格があるのは私しかいないというメッセージを、新聞記者にもテレビ局の方にも渡したんで、ぜひ候補者の人にも渡したいと思って、テレビ局に行けば、全員に会えると思って行ったんですね。

 断って中に入りました。ところが生放送で入ってくる人ってめったにいないわけで、ちょっと私派手なね、子羊のジャンパーを着ていったものですからね、買ったばかしの15万ほどの。そうやって入ってくることがまずないので、ガードマンが上司から言われて、ちょっとあいつつまみ出せと。私も断って入ったんだけど、鳩山さん、目が合って手を振ったら、向こうも手を振ってて。ちょうど舛添さんの正面でね。壁に寄っかかって聞いてたんですよ。

 そうしたらいきなりね、おまえこっち来いって引っ張られて、ここが裂けちゃいましてね。ボタンが2つあったのがぽーんと飛んだんですよ。すごい力ですよ。私は思わず、何すんだこのやろうと言っちゃって、これが全国放送に入っちゃったんですよ。放送事故ですよね。その声を聞いて、彼は肩すぼめてすごすご帰ったのね。それでそのままにしてれば終わったんですよ。正面の舛添さんはね、あの人は学者で結構知識はあるけど、座敷スピッツっていうあだなが昔あったようにね、やはりその声でね、顔面蒼白になってました。日刊スポーツの記事ではね、私を蹴飛ばそうとしたと。全くでたらめなね。彼が言ったのか、記者がそういうふうにねつ造したのか分かりませんけれども、そういう記事が書かれてましたね。こんな大きく。

 それで、大挙していっぱい来たんですよ、十何人ガードマンが。その時に、建造物侵入という形で、逮捕されました。しかし本庁の刑事が来てね、私をちゃんと断って入ってるということですので、根上さんと知らないで逮捕して申し訳なかったと、フジテレビが被害届を出したので仕方なしに逮捕したんですよということを言われて、すぐ釈放しますということだったんですよ。

 でもやはり上層部が、やはり根上を立候補させたくないという意思があって、ちょうど22日間拘留されました。22日目がちょうど告示の前の日です。しかし一度も取り調べがないんですよ。あと検事調べね。毎日警察官が、違う刑事が、単独で裏から行くんですね。必ず警察官が朝礼をしている時に、全員私のこと敬礼しまして、で行くんですよ。検察庁行くと、監視がばーっとみんな走って。要するにどこに行けって毎回違うわけですよ。ある時は地下の牢屋の外人の隣に行けとか、私は必ず外人に声掛けるからね。そういうことも全部予想して、そういうことやるんだけどね。地下にも弁護士がいたりとかね。普通ありえないことがあって、日本ってのはやっぱり人情の世界ですよね。

 私は精神鑑定を受ければ必ずそっちになっちゃうんで拒否してたら、検察が精神鑑定をやりました。6時間近く。八十何歳の精神科医。途中トイレ行こうとしたら、あそこにタカスギっていう人がいて、私、検察庁に入るには、一般の人は身体検査だけで入れるんですが、私の場合は、タカスギっていう方が付き添わないと中に入れないんですね。その人がなんかゴミをやってんたんで、ちょっとタカスギさんって言って、後ろ姿で分かったんでね。ぱっといなくなっちゃうんですよ。みんなそういうふうに張ってるんですよ。日本は人情の世界。精神鑑定を受けまして問題ないということで、22日目、告示の前の日に釈放っていう手続きだったんですね。今日、200万用意してね、明日告示、手続きしなきゃと思ってたら、また手錠はめられちゃって、梅ヶ丘病院に連れていかれたんですよ。

 私は、これは間違いなくそっちにされると思って、待合室で手錠外されたんで、ドアがありましてね、ガラス戸を上げるドアなんですよ。もしこれが開いたら逃げようということで、上げたら開いちゃったんです。ぽーんと窓から飛び降りちゃった。それでブロック塀乗り越えて、警察官がガラス割って血出しながら、あと1秒遅かったら私はブロック塀の向こうに行けたんだけど、足を押さえ込んでね。みんなよかったよかったと。5人いたのに、これで逃げられた自分たちがということでね。

 公開討論会がありましたから、その場に私が行ってね、そういう実態を言えばね、大センセーショナルなことになったと思いますよ。私は、鑑定以外の部屋の表から入らないで精神鑑定を拒否しますと言ってたんだけど、精神科医がその部屋からいろいろ話しかけてくるんです。話を聞いてくれるんだなと思って部屋に入りました。そしたら、1人の医者がパッと立ってトイレに行っちゃったのね。なんだと思って。要するに1時間もしないうちに、措置入院ですと。で、私は精神病院に入れられて、すぐ保健衛生センターの方に電話しましたら、私が措置入院されることは分かってますから、根上さんですねと。根上さんが今日中に退院するためには、青島知事の許可が必要ですと。いろいろ手続き的にやると、2カ月から3カ月かかっちゃうと。書類でやるとね。また再鑑定とかして。だから青島さんに直接電話してくださいと言うんで、またたらい回しにされまして、青島さんまでたどりつかないで、結果的に2カ月以上ね、精神病院に入院させられて、私は青島知事を、ちょうど彼が4000万の退職金をもらったから、4000万の慰謝料にしようと思ったんだけど、その前に彼が死んじゃったもんですからね。訴えられなかった。

 昨年の場合はね、やはり私が都知事選と、都議会議員選挙と、参議院選挙に立候補させないためにね、8時に私の車が築地に入ったんだけど、ほかの車が一切ないんですよ。そんなことあり得ない。全部もう入場禁止にして、私も袋の中にネズミだったのね。要するにその4日前にも下村博文文部科学大臣だとか、安倍総理の盟友の外交評論家の青山繁晴とか一緒に食事したり、勉強会ですけど、だけど一切オフレコだと。最近、安倍さんがその当時、硫黄島に行ってたって言うけど、あの時、オフレコだったんですよ。中国人の記者とかみんな書いてたけど、みんな取り上げられましたよ。私、テープ撮ってあったのね、全部ね。彼らに安倍総理のそういうあわびだとか買ってあげようと思って、その前に豊洲ですよね。

 そこは六価クロムからなまりからヒ素まで入ってるところが、なんで食料のね、大事な市場が移転するんですか。しかも600億もかけて除染して穴掘ってる今ね、その掘ったものどうするんだと。東京であの辺で地下水飲む人いないけれども、どこかでまた汚染するでしょ。ごみ問題を解決すれば、自治体の長になれるっていうけれど、それはどっかに押しつけわけなんでね。私も日の出町の時、あれは共産党が主流になって、創価学会も含めて、トラスト作ってやってましたけど。あそこでも対応した、私が初めて対応した、私が1人だけでしたからね。

 だけど、やはり裏でみんな取引してるんですよ。弁護士だとか、元東京都の職員たちが、全部取引してる。やってる人たちが一生懸命やってて、座り込んだりしてて、下請けの業者も4000万のブルドーザー買ってるから、大変なわけですよ、工事ができないと、借金抱えてるから。全部突っ込んできますよ。みんな怖がって逃げちゃう。私は最後までいたからね。逃げるわけにはいかないってことで。ブルドーザーのツメが足にばーんと引っかかってね、血が出たんですよ。下手したら私、複雑骨折したりね、下手にブレーキがなかったら死亡してましたよ。

 しかし、私が、彼が、ネックレスを無くしたってことで、窃盗容疑でね、その辺の道端を探せばあるはずなのに、窃盗の容疑で逮捕されました。新聞に出ました。しかし1日で釈放されました。でも応援の人たちもみんな左翼系の人たちだから、警察の前で電話しながら、隠れてるような感じ。でもその後ね、トラストでね、朝まで飲みましたけど。その後、反対運動もね、みんな出稼ぎできてるわけですから、やはり工事が中止になればみんな困っちゃうわけですよ。それでみんなの言ってたことをいろいろ聞いてたら、やはり刑事が来て、ビニールで巻かれちゃって、また逮捕されましてね、精神病院に入れられました。

 私は精神疾病学会では非常に有名な人間でね、相当、医者を糾弾してます。精神病っていうのは無いと思ってますからね。不適合、江戸時代はありませんでした。座敷牢はあったけど、武家とか商家ね。だから吉田松陰も座敷牢に入れられてましたじゃない。そんなこと、高杉晋作、そんなこと言ったら長州藩潰されちゃいますよと。その前にお家断絶ですから。あと、水戸勤王党に影響を与えた、頼山陽なんかもね、座敷牢でやはり●●とか、日本政記とか、日本外史とか書いてね、それはやはり、明治維新の志士たちに影響を与えて、倒幕の運動に結びついていたわけですよ。

(記者)都知事選に立候補されるわけですけれども、都政ということで、一番実現したいと思ってらっしゃることを簡潔に、コンパクトに分かりやすく。あと、ご職業をうかがいたいということです。

 分かりやすくいえば、都政も自治体、市町村、中野区のレベルでもね、国のレベルでもみんな一緒なんですよ、日本の場合は。みんな談合なんですよ。談合と利権乱用なんですよ。だから信念を持ってやるっていう政治家が一人もいない。みんな裏取引で、議場はセレモニーであって、その前に決まってるんですよ。予算のぶんどり合戦が。特に国の場合は人気のある人が票取れるからっていうことで、スポーツ選手とか芸能人がね、彼らは信念もあれも持ってるわけじゃないから、みんな言うこと聞くしね。票取れるってことで。そういうことの上でのボス交ですよね。これをやっぱり変えたいと。これは政治じゃないんだよね。利権の分配なんだよ、分配制度なんだよ。だから私は、それを変えたいために、ずっと中野区のレベルからと思って末端のことも知りながらと思ったけど、末端で潰されちゃった。区役所のレベルでもやっぱり管理機構なんだよ。そんなに甘くないんだよ、役所っていうのは。これはまたいずれまたホームページで出しますけど。そういう中で私は、変えたいこと。

 今の職業のことね。僕は職業は革命家と思ってるんですよ。朝日新聞社はいつも白紙なのね。なぜ白紙だって言ったら、革命家以外の職業は認めないからって言ったら、朝日新聞は革命家には左翼もあるし右翼もあるって言うんですよ。朝日新聞は僕は右翼っぽい書くし、産経新聞は僕は左翼っぽく書くしね。読者に向けて受ける形で書いてるのね。でもそれはどちらも正しくなくて、僕は革命家っていうことから言うとね、真の革命家ってね、左翼運動、あるいは三島由紀夫だとか右翼思想、あるいは宗教のオウムだとか、原理主義的な、イスラムでも何でも、宗教の革命、あるいは民族主義とかそういうものでの革命っていうのは、必ずほかを認めませんよね。必ず内戦になるわけだし、必ず新たな権力にになる。今まで以上の権力になって、おかしい社会になっちゃう要素を必ず持ってる。

 それで、サエキっていう革命評論家が、真の革命とは何かということを、私、若い時に聞いてた時に、彼がある地域で誰もがおかしいと思っていること、誰もが変えられないこと、これを変えることだと言うんですね。これは日本でもいっぱいありますよね。日本の常識、世界の非常識。例えば教育現場でも、これほど教育費にお金をかけているのに、知的レベルも先生たちもあるのに、詰め込み教育あるいは管理教育の中で、要するにいじめがあったり自殺があると。それがあっても、学校の校長先生も教育委員会もいじめがなかったって言いますよね。これを変えられない、ずっと。

 昔、中野区の富士見中学の鹿川裕史君のお葬式ごっこてありましたよね。僕は中野区の教育委員にも立候補してるんですけど、あの担任の先生は、私中学の時の先生だったんですよ。演劇部の顧問だったんだけどね、おかしい芝居やってたんだよ。おかしいと思ってた。やはりそういう人では、でもしか教師のようになっている中で、担任を選べないこと。これは生徒になって不幸なんだよ。だから本当に子どもたちの教育をできる情熱を持って、しかもこの先生につきたいという担任を選べる権利ね、ここまでやれば自殺やいじめなんかあるわけないんだ。

 子どもたちはみんな天才になっちゃうんだよ。それじゃ困っちゃうんだよ、今の体制側の人間は。みんな歯車を育ててるんだから。特に企業家たちはね。競争させて。本当は、暴走族たちとああう人間たちの方が優秀な面も持ってるわけよ。でも落ちこぼれっていう中で、でも彼ら結構みんな経営者になっちゃうんだよね。秀才と言われてた人たちが一流企業に入るけど、もう何も仕事ができないと。会社にいるしかないというような状況でね。自分が無いわけですよ。そういうような差別をしたり、個人の才能の伸ばすんじゃない教育を根本から変えたいと。

 これは医療に対しても言えます。本当に人を助けたい人だけが医療に関わってたら、病気なくなっちゃうんだよ。病院が必要なくなっちゃうの。難病もみんなでやれば治っちゃうんだよ。製薬会社も必要なくなっちゃうんだよ。そしたら困っちゃうのよ、今の製薬資本も何も。だからだいたい医療っていうのは戦争によって発展したわけだからね。今は受験戦争、経済戦争の中でやってて、この間、私が読んだ本は、9割の検査は意味がないだけじゃなしに、かえって害があると患者に。これは、菊池寛賞を取った慶應病院の放射線治療の近藤誠先生も、ガンが怖いんじゃないしに、がん治療が怖いんだと。9割のがん治療と検査のあれが無駄なだけじゃないし、かえって患者を苦しめてると言ってる。こういう状況を変えたい。もう一つだけ言わせて。

 あと犯罪の問題。さっき触れましたけど、暴力団が無くならないのは警察との癒着があるからですよ。だから暴力団新法ができて、九州の方で、暴力団お断りって書いたママが全部顔切られちゃったと。犯人まだつかまってないと。警察もやはり担当者は、その場に黒塗りの車がいれば、警察はやっぱり尻込みしちゃうわけですよ。みんなやっぱ一般人を犠牲にしながら、これは一時期、日本刀で切られた人がいましたよね、代表の人がね。静岡でね。そういうふうに一般人を犠牲にしながら、やはりお役所仕事。だからアンタッチャブルじゃないけど、エリオット・ネスみたいな、そういう本当に正義感を持ってる人だけが警察官、刑事になれば。要するに点数稼ぎだから、みんな。

 だから痴漢なんて、被害者が犯人じゃないと思いますって言ったってね、今さら言われたも困るんだよ、おまえも訴えるぞって言って犯人にしちゃったり。勘違いだろってことでね。1000万か3000万ぐらい弁護料払って映画化になってもね、逆に意地で実刑いってますよね。それさえもそうだから、えん罪っていうのは必ず起きてるわけだし、私は学生時代から時間があれば裁判を傍聴行ってた。その時にね、駅前でこんな葉書を配ってる人がいたの。そこに書いてあった。日本の三大茶番劇。1つ裁判制度、検事、弁護士、裁判がやる談合による茶番劇だといったと。裁判は真実を明らかにするところじゃないんだよ。真実を隠すためにやってるんだよ。真実を公にして問題をやっていけば犯罪っていうのは一つの社会の縮図だから、犯罪をなくすっていう方向に法律もできてるんだよ。しかし、どんどん犯罪は犯罪者として、社会の差別もあるから、どんどん犯罪が加速度的に増えていくという状況があるんですよ。ということです。

(記者)素朴な疑問なんですけれども、革命家といっても、収入というのは。

 収入はともかく、普通の、僕は一般の人が働くと、会社に働くと世間体とか、勤務状態とか言いながら、下手に休んじゃったり、あるいは私みたいに警察にマークされたすぐクビになっちゃいますよね。私は一般的に働くことは、まずできるだけ避けようということを10代の時に決心してましたから。やはりそうすると、右でも左でも、いろいろな方たちがカンパしてくれるのね。よく医者がカンパしてくれましたね。昔やっぱり左翼の東大の活動をやって人たち。

 東大の闘争の人と触れてみると、あれもやっぱりインターン制度で、徒弟制度で何年かも無給で医者の言いなりにならないと、人体実験なりね。薬の臨床例をねつ造したりとか、そういうことに目をつぶってやらないと医者になれないわけですよ。批判したら医者になれない。まして、どこの病院でも、『白い巨塔』でも出てるけど、医療被害の患者側についたら、どこでも回状が回っちゃって就職できませんよ、医者として。そういう医者を私見てるから。

 でも彼らは、やっぱり学生時代、そういう運動、東大闘争はやはり17人の東大生が医学部の制度が安田講堂に机を積んだんですよ。その日のうちに東大は2000人の機動隊を動員したんです。すごいでしょ、国家権力ってのは。わずか17人なんですよ。みんな手でやるから、暴力装置ですよね。しかし、彼らが夕食行ってる時は逮捕が出なかった。それで火がついたんですよ。しかし、それはあらゆる事業に対しても言えることであって、やはり宇井純さんが、沖縄だいがく?に今行ってるかな、どうしたか忘れちゃった。ちょっとあなただけじゃなくてみんな聞いてるからさ、今の質問に対してもうすぐ終わるから遮らないでね。

 公害言論ね、水俣病だとか、要するに日本が工業化して、公害をまき散らして、人々がいろんな苦しみを味わった。スモッグもそうですよね、四日市ぜんそくもそうですよ。そういう中で、学問というものが人間の幸せのためにあるのか、あるいはそういう企業に奉仕して、そういう公害をまき散らすためにあるのかってことで問題になったけど、要するに学園紛争はあったけど、本当にそれが検証されないで、結局また寄付口座とか、企業がこれにはお金を出しますよってことで、なってる状況があって。

 ちょうど学園紛争やってた人たちが自主公開講座、宇井純さん。あとね、今、埼玉のダイオキシンやってる代表の依田(彦三郎)先生ね。教室も貸さない感じ、廊下でやってましたよ。あと東大の精神科も赤レンガ病棟、これも潰されました。これも東大の当局側と共産党が潰そうとしてた。

 これに触れてみると、やはり共産党が離れていった人がいるわけよ。中核も革マルも、一般のノンセクとラジカルもいた。そういう中で、共産党は十把一絡げに、全部トーキストって言ってるんだけど、彼らこそ暴力装置を持っていて、暴力部隊を持っていて、投石銃まで持ってるんだよね。みんな投石銃で打たれたんだよ、東大から。みんな頭かち割られたの。みんな大家さんの医者なんかも、全部ね。でもあそこは鉄格子あったから守れたんだけど、朝までみんな麻酔なしで縫い続けたんだからね。そういうことがあったわけですよ。

 そういう中で、私はちょっとこれだけ言うと、自主公開講座も出てたし、東大にも深く関わってたんだけど、精神病棟にもね。鉄格子がないって言われて、宇都宮病院だとか、富士見産婦人科にも関わってました。勝新太郎が映画化するってことで、何度も東大に来てましたよ。その前に死んじゃったけどね。

 要は、私も産業廃棄物の仕事をやってて、依田先生の自主公開講座で終わった後にみんなで飲んでた時に、ビラ配ってたんですよ。そしたら、そういう時に必ず来るんだよね。それに一番のふさわしい人間というか、共産党の幹部とかみんな来たんだよ。依田かって形で。みんなチラシをボンと投げて行っちゃったんだけど、最後の一人が真面目な生徒だったから、僕は君何のために勉強してるの?って言ったら、真面目な学生だから一生懸命考えてるわけよ、真面目な学生だな彼はと思ってたら、ほかの連中たちは面白くない分けだから、ばっと私を取り囲んで殴ってきたの。彼らのリンチって一番怖いって言われてるんだからね、陰湿で。

 これはヤバイと思って、助手をなぐって逃げたんだけど、みんな追っかけてくるんですよ。私はシャッターのところがあったからバンと殴った、だけどひるまないでかかってくるのね。本当にめちゃくちゃやったり逃げることはできたんだけど、私も剣道とか居合いやってからから、だけど、みんな警察、警察って言うからね。これ裁判やろうと。東大闘争も相当の死者が出てるのに、死者って発表しないけどね、安田講堂陥落の時には死んでるんですよ。相当やられるから、みんなね。死亡時間ずらして死亡にしてないんだよ。

 そういう中で、僕も投げてね、警察官が来るまで、パトカーが来るまでずっと私は集団暴行受けてた。パトカーが来た時に、みんなが根上さん帰ろうよって、警察官も政治的なあれって分かったから、早く帰ってほしいわけよ。でも私はこれは裁判やると。私服の刑事が来るまで待ってて、来て乗せられたから、ヤバイと思って窓から手帳を捨てたんだけど、そしたら彼らは助手でしょ、助手と生徒でしょ。それで私は汚い産業廃棄物の仕事やって泥だらけで、服着てる。

 そしたら私はシャッターの下ろす棒で殴ったのに、マンホールの蓋を開けるトライアングルがついた鉄の棒を持ってきて、折れてるんですよ。おまえこれで殴っただろうと、これは完全黙秘しないといけないなと思って。向こうの嘘に対して、こちらはいくら本当のことを言っても信用してもらえないと思って、私は黙秘したんです。で、安田弁護士って、競売妨害で2500人の弁護団組んだ、死刑廃止でね、やられて、8カ月も拘留されましたよね。最高裁まで争いたいって言ったけど、そういう裁判をやったら安田さんはほかの裁判全部負けちゃうんだよ。だから彼は私の知り合いから50万出たんだけど、相手に35万払って、自分が15万もらって示談にしちゃったの。示談なんかにする必要ないの。正当防衛なんだから。

 私はこれを最高裁まで争おうと思って、ともかくそういうことがありましたよ。ともかく日本の裁判そのものがおかしいということ。弁護士もやっぱりおかしい。やはり本当に正義を貫こうと思ったら、すべてを敵に回しちゃって。日本の場合は陪審員制度じゃないから、裁判官がすべて決定するから、裁判官、検事ににらまれたら、弁護士としての仕事ができないってことだよね。はい、終わります。

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