第2回政治山セミナー「なぜ『炎上』が起こるのか?」  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

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第2回政治山セミナー開催

「ネット選挙解禁 なぜ『炎上』が起こるのか?~その仕組みと対策~」 (2013/03/19 政治山)

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多数の来場者のほか、報道陣も取材に訪れるなど、盛況に行われた第2回政治山セミナー

多数の来場者のほか、報道陣も取材に訪れるなど、盛況に行われた第2回政治山セミナー

 政治山は19日、国会議員や地方議員など、政治家を対象にした第2回政治山セミナー「ネット選挙解禁 なぜ『炎上』が起こるのか?~その仕組みと対策~」を、東京・港区の株式会社パイプドビッツ東京本社で開催しました。今回は、地方議員や国会議員秘書などを中心に前回を大きく上回る43名にご参加いただき、ネットで起こる「炎上」をテーマに講演やパネルディスカッションを行いました。

 『政治山セミナー』は、ネット選挙解禁によって予想される新たな選挙戦に向けた対策やネットの活用の方法を解説するために企画されたもの。今回は、ネット選挙で戦い方がどう変わるのか、そしてネットを利用するうえでリスクとしてつきまとう「炎上」について、選挙プランナー・松田馨氏と、テキスト分析の専門家である渡部秀成氏を講師に迎え、最新の動向や対策をご紹介しました。

「炎上」にはしやすい人、タイプがある

ご登壇いただいたパネリスト。(左から)渡部氏、松田氏、高畑氏

ご登壇いただいたパネリスト。(左から)渡部氏、松田氏、高畑氏

 第1部として行われた講演ではまず、渡部氏が炎上対策として「炎上しやすい人、しやすいタイプ」を解説。「炎上しやすい人」は政治家や専門家、芸能人など、人の目に触れやすい職業の人とし、その中でも「上から目線や隠し事をしている人、自己保身のために責任回避の発言をする人」が炎上を招きやすいタイプと指摘しました。また、実際の事例をもとに、「(ネット上の)態度や書き込みの仕方が大切。もし、以前の主張と違うことを言うのではあれば、(ウソをついたり開き直るのではなく)どうして変わったかを真摯に説明する必要がある」と説明しました。

 続いて、松田氏による「炎上・デマを未然に防ぐネット選挙戦略」と題した講演が行われたました。ここでは、選挙戦におけるネット活用方法を実例を交え解説したほか、炎上してしまったときの対策などが語られています。炎上後の対策としては「情報は情報で消す」が重要としました。その中で「オフィシャルな情報を拡散、シェアしてもらうための“体制”が大切」と、ネット選挙を見据えた組織づくりをポイントの1つに挙げていました。

 後半行われたパネルディスカッションでは「炎上の具体的な対策が知りたい」という来場者からの質問でスタート。コーディネーターを務めたウェブ制作・マーケティングの株式会社ジェイコス代表取締役・高畑卓氏から炎上対策を尋ねられた松田氏は「炎上したら、どちらに非があるのか、何が原因なのかを分析・把握して、必要とあれば訂正や謝罪をすることが大切。その際の言葉遣いや方法なども慎重に考える必要がある。また、炎上は初動が重要。(対策を)先延ばしにしてはいけない」としていました。

 一方、渡部氏は「ネット上には喜怒哀楽を刺激する“言葉”がある。こうした言葉に敏感になることが必要だ。同じ内容でも言葉遣い1つで印象は大きく変る。受け入れられる言葉遣いを心がけてほしい」とネットでの情報発信への注意が炎上を防ぐ第一歩としています。

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 政治山では今後、このようなイベントを随時開催します。次回以降の詳細は、ホームページやツイッター、Facebookなどでご紹介していきます。どうぞご期待ください。

 

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