[大阪・東大阪市]【働く女性の注目記事】子ども達の夢叶える!!下町ロケットならぬ東大阪ロケット (2016/1/13 田中志津江)
この記事は「東大阪市政だより 平成28年(2016年)新年号『優しい子どもたちの発明をカタチに 町工場の知恵と技術結集』」を紹介し、コメントしたものです。
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新年、明けましておめでとうございます。
皆さん、ドラマ「下町ロケット」はご覧になりましたか。つくり手の顔の見えるモノにキラキラしたものを感じてしまう私は、もちろん拝見しました!!
ドラマを見ていたという人もそうでない人も、モノづくりの素晴らしさ、自分の夢がカタチになる瞬間や子ども達の素直な心を感じてみませんか。
東大阪ブランド推進機構は、モノづくりに関する様々な取り組みを行っており、昨春、市内在住・在学の小学生を対象に「大切な誰かのための発明品アイデア」を募集しました。ブランド賞に選ばれた2作品を市内企業18社の技術者である『おっちゃん』たちが、実際にカタチにしてくれるというものです。
ないモノはないというくらい何でもある現代、子ども達が大切な人のために一生懸命考えた作品が、世界でたった1つの製品としてカタチになる!というのはとても貴重な体験ではないでしょうか。
受賞した2作品は、下町ロケットさながらの町工場同士の協力や柔軟さも手伝い、子ども達の優しい願いを胸に町工場の『おっちゃん』たちが試行錯誤を重ね、7ヵ月の時を経て見事、製品化されました。どちらも心のこもった素晴らしい作品になったようです。
この企画は未来を担う子ども達に、様々なことを教えてくれているような気がします。自分1人ではできなくても皆で力を合わせれば乗り越えられること、1つのモノを作るには色々な人の思いが詰まっていること、既製品にはない心のこもった温かさがあること、そして、あきらめなければ「夢は叶う!!」ということでしょうか。