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Airbnb、2017年の民泊データを公表 585万人が日本国内のAirbnbで宿泊したことが明らかに (2018/4/19 Airstair

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民泊仲介サイトなどを運営するAirbnb(エアービーアンドビー)は、利用者数上位300都市、80カ国の2017年のデータを発表し、2017年にAirbnbを利用して日本全国を訪れた旅行者数が585万人であったことを明らかにした。

本データは、地方自治体との透明性に関するコミットメントの一環としてAirbnbが公式に発表した初めてのデータで、世界中の都市や国に有意なプラス効果をもらたしたことが明らかになった格好だ。

民泊

日本全国の中でも利用者が最も多かった都市は、東京都で東京を訪れた旅行者数は180万人。また第二位は大阪市で、旅行者数は162万人を数える。

なお本データでは、Airbnbを利用した理由についての調査結果もあわせて発表。

Airbnb利用した理由については、Airbnbのゲストの89%が「都市全体を通じてホテルよりも便利な立地にある」ことを挙げたほか、ゲストの84%が「暮らすような旅がしたいから」と回答。

また、66%のゲストが「ホームシェアリングによる環境面のメリット」が選択の際の重要な要素になっていると答えた。

Airbnbが世界中でプラス効果をもたらしていることを示す新たなデータを発表

旅行者が訪れた都市 旅行者数 出身国数
日本全国 585万人 150カ国以上
東京都 180万人 150カ国以上
大阪市 162万人 150カ国以上
京都市 67万人 150カ国以上
福岡市 33万人 99カ国

※Airbnbが明らかにした2017年民泊データ

提供:Airstair

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