「何となく暮らしづらい」この思いを~政策提言講座~  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   「何となく暮らしづらい」この思いを~政策提言講座~

「何となく暮らしづらい」この思いを~政策提言講座~ (2016/2/9 クオリティ埼玉

関連ワード : イベント 埼玉 女性 

日々働き、子育て、介護と暮らしづらいと感じることばかり。
この暮らしづらさを何とかしたいと、埼玉県在住の女性達が暮らしを良くしていく方法を政策提言講座で学び、その成果を発表。
平成28年2月6日、埼玉県男女共同参画推進センターの会場には定員50名を超える人々が集まり、熱気包まれた。

松原恭子氏

松原恭子氏

「何となく暮らしづらい」この思いを政策提言講座受講生の3チームがそれぞれの思いを発表。

・チームきずな
 近隣社会との繋がりの減少、地域の人間関係の希薄さに悩み、垣根を越えた地域交流をめざして。

・チーム私事、仕事、志事
 働き続けたい社会と地域で子育ての第一歩として、シニアデビューを提案。

・チームCANDY
 みんながそれぞれの色を輝かせながら、持っている力を出し合い、支え合っていく「パステルハウス」の運営を寸劇でわかりやすく演出。

今の社会に不足している要素を3チームがそれぞれに取り上げ、自分達の声で、自分たちの言葉で力強く訴えた。

「地域全体がハッピーになる!女性からの政策提案!」をパネリストの5名と会場のみんなでトーク。
暮らしやすい地域づくりに欠かせないものは、元気と勇気のある女性の活動。
女性はそもそも潜在能力が高いが、経験が少ないので、自らのスキルを上げるために自ら努力をすることが大切。
行政を良く知ることで、自らつくっているバリアをなくすことが可能なのだ。
経験を活かし、現状を洗い出すことによって、実績を創る。
それが社会に対応してもらえる第一歩であるのだと。
毎日を幸せに、楽しく暮らしたと誰もが願う。そのための課題項目を明確にし、様々な方向から提案する素晴らしい成果発表会であった。
地域全体がハッピーになるためには女性と高齢者の活躍が大切。
共感できる提案に、自らも奮い立たせられる思いがした。
生き生きと輝く人々、地域を目指して、更なる期待が高まる。

パネリスト
・久喜市男女共同参画審議会副会長 大塚治氏
・me life woman代表 岩見真理子氏
・ブルーム ヒューマン コンサルティング代表 松原恭子氏
・女性コンサルネットエルズ代表 油井文江氏
・埼玉県県民生活部男女共同参画課主査 土屋千鶴子氏

馬渕 凜子
提供:クオリティ埼玉

関連ワード : イベント 埼玉 女性