青森県知事選は6月2日投開票、データでみる青森県 (2019/5/24 政治山)
青森県知事が6月28日に任期満了を迎えるのに伴い、同2日に選挙が行われる予定です。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、青森県のすがたを概観してみましょう。
2015(平成27)年の国勢調査によると、青森県の総人口は130万8265人で、人口増減率がマイナス4.74%と47都道府県中45位。平均年齢は49.01歳(41位)です。
予算規模は歳入が6942億1764万3千円、歳出が6740億9335万9千円で、10年前と比較して歳入はマイナス2.2%、歳出もマイナス3.8%と、ともに減少しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「卸売業・小売業」「医療・福祉」「製造業」で、売上規模の大きさでは「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員48人の平均年齢は58.85歳で、女性議員は3人(6.25%)。議員報酬は月額78万円です。
新人で歯科医師の佐原若子氏(65)と5選を目指す現職の三村申吾氏(63)の無所属2人が立候補している知事選は、6月2日に投開票されます。前回の投票率(43.85%)を上回ることはできるでしょうか。
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