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中学・高校へAIを活用したデジタル採点システムを導入 (2023/12/05 株式会社ぎょうせい

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 名古屋市(229万3400人)は、2023年の2学期から市立の中学校・高等学校の小テストや定期テストなどにAIを活用したデジタル採点システムを導入した。採点集計業務の効率化によって教員の長時間勤務・多忙化による負担を軽減し、子どもたちと向き合う時間を創出するのがねらい。市立の中学校112校と高等学校14校の全校、計126校で実施している。

 デジタル採点システムでは、答案用紙(教員自作の解答用紙やマークシートも使用可能)をスキャンしてデータとしてPCに取り込むと、PC画面上で設問ごとに生徒の解答を一覧表示。その解答を見比べながらマウスクリックで採点でき

るので、一枚ずつ採点するよりも採点時間の大幅な短縮になる。また、選択肢に対する記号の解答はAIが正誤を自動定する。その結果、採点時間は半分程度に削減可能とされている。

 加えて、設問ごとの正誤情報等が一覧で可視化されて、データに基づく個別指導や授業改善などに活用できるのも利点。そのことから、教員の働き方改革とともに生徒一人一人の状況に合わせた指導にもつながり、教育の質の向上も図られると期待されている。

(月刊「ガバナンス」2023年10月号・DATA BANK 2023より抜粋)

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株式会社ぎょうせい
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。