[京都・福知山市]廃校の活用アイデアをAIと考えるワークショップを開催 (2022/2/5 株式会社ぎょうせい)
京都府福知山市(7万7700人)は、廃校の活用アイデアをAIと考える「地域アイデアワークショップ」を開催した。IT企業のTIS社と博報堂が共同開発した発想支援クラウドサービス「AIブレストスパーク」を活用して行ったもので、少子化等により統廃合が進む小学校の利活用を進めるのが目的。
同クラウドサービスは、アイデアを生み出すコツを搭載したAIによって誰もがそのノウハウを実践できるようになっているのが特徴で、「言葉をランダムに結合して新しい概念を無数に生成する」といった機能がある。AIと廃校の活用アイデアを考える取組みは全国初。
ワークショップは、11月1日に旧天津小学校において開催。廃校への進出可能性のある民間事業者12社18人をはじめ、福知山公立大学生4人、金融機関や市の職員も参加し、廃校活用に向けたアイデアワークを個人やグループで行ってアイデアを発表した。
(月刊「ガバナンス」2021年12月号・DATA BANK2021)
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