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[栃木・益子町]「益子焼を使おう条例」を制定 (2018/1/6 株式会社ぎょうせい

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陶器

※写真はイメージです

 栃木県益子町(2万4000人)は、「益子焼を使おう条例」を制定した。

 同町には良質な陶土の埋蔵地があり、江戸時代末期から産業奨励策として益子焼が始められ、生活用品として関東を中心に利用されてきた。また、民藝運動とあいまって国内外に広く知られているが、近年は売り上げが低迷している。そこで、「歴史と伝統ある益子焼が郷土の産業であることに誇りを持ち、益子焼の発展に資するため」同条例を制定。「益子焼の普及と振興」を町の役割、「益子焼の普及に取り組むとともに、町及び他の事業者と相互に協力する」ことを事業者の役割と規定。町民には「益子焼に対する理解を深めるとともに、益子役を使うよう」求めている。

(月刊「ガバナンス」2017年12月号・DATA BANK2017)

株式会社ぎょうせい

株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。

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