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政治から読み解く【経済と日本株】自民・あいさわ氏:アフリカから日本の地熱発電の視察です 株式会社フィスコ 2016年7月7日
自民・あいさわ氏は「アフリカから日本の地熱発電の視察です。全世界の地熱発電のタービンは7割が日本製。地熱発電は初期投資は大きいですが、発電のための燃料不要、天候などにも左右されない。アフリカには大地溝帯に沿って地熱発電の適地多数。アフリカを応援です」とツイート(7/6)。
一般的な意見として地熱発電の短所については、温泉への影響・温泉地の景観への影響、国や地元行政から十分な支援がない、候補地の多くが国立公園や国定公園に指定されている、発電開始までに長い時間がかかるなどが挙げられている。国や地方行政による支援を増やすことは制度上問題なく、原発推進とのバランスの問題になる。コストパフォーマンスが劣っている点については、エネルギー開発全般に該当することであり、地熱発電技術だけの問題ではないとみられる。日本政府が原発重視の姿勢を改めることによって地熱発電に対する関心は飛躍的に高まることになる。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。