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政治から読み解く【経済と日本株】:逢沢一郎氏「危機が安全保障に飛び火しないように」 株式会社フィスコ 2015年1月15日
衆議院議員の逢沢一郎氏が「ロシアの信用が続落。フィッチ・トレーディングスやスタンダード&プアーズなどの大手格付け会社は、ロシアの長期信用格付けを引き下げ。フィッチは投資適格債では最低水準に。原油安、ルーブル下落、ウクライナに関する欧米の経済制裁。不測の事態を避けたい。危機が安全保障に飛び火しないように。」とツイートしている。
コモディティ市場では原油価格下落が話題となっていたが、昨日は銅価格が急落した。商品市況は需要と供給のバランスに左右されやすい。銅や原油などは相対的に見てもボラティリティ大きい一方、金は比較的小さい。ドルが売られれば金価格が上昇するといった相関性もあることで、代替資産といった位置付けだ。
米国の利上げ時期を探る2015年は、世界的にも資金の流れが大きく変わる可能性が指摘されている。今回の銅価格の急落が需給的なシンプルなもののか、投資資金が流出しているのかは見極めが必要と言えよう。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。