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政治から読み解く【経済と日本株】:玉木雄一郎氏「北方領土での軍事演習に対して」  株式会社フィスコ 2014年8月14日

関連ワード : ロシア 北方領土 玉木雄一郎 

衆議院議員の玉木雄一郎氏が「秋にプーチン大統領が来日し北方領土問題が大きく進展すれば、それは拉致被害者の帰国以上のビッグイベントになると考えていたが、マレーシア航空機撃墜で潮目が変わったと言わざるを得ない。今回の北方領土での軍事演習に対して日本政府は厳重に抗議のうえ、今は手柄を焦らないことだ。」とツイートしている。

玉木氏以外にも多くの政治家が、北方領土での軍事演習についてコメントしている。今のところ千人規模の軍事演習を始めたとのことだが、少なくても8月末までは続くとの見通しだ。プーチン大統領の秋の来日が不透明となっている状況下、日本に対して大きな揺さぶりを掛け始めている。

安倍首相はこれまでプーチン大統領と多くの会談を重ね、信頼関係を構築しつつあったが、ウクライナ情勢に伴う混乱で一変。ロシアは日本に対する制裁を行っていないが、微妙な関係であることは間違いない。日ロ外交でもっとも信頼関係を構築している森元首相の動きが今後の大きなポイントとなりそうだ。

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株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
関連ワード : ロシア 北方領土 玉木雄一郎