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政治から読み解く【経済と日本株】:自民党の河野太郎氏「自民党の総務会にて」 株式会社フィスコ 2013年11月29日
自民党の河野太郎衆議院議員は、「自民党の総務会。議員立法による「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法案」、つまりカジノを実施するための法律の前段階の法案が了承される。この法案は基本方針を定めるもので、別な実施法案がなければ具体化しない。この臨時国会では、国対の方針でこれ以上の議員立法は審議されないようだ。」とツイートしている。
自民総務会では全会一致でカジノ法案を了承などと伝わっており、来週の法案提出などがほぼ確実視された状況となっている。また、民主党の前原氏は自らも含めた超党派の議員がまとめたカジノ解禁に向けた法案について、民主党の結論が出る前でも自民、日本維新の会所属議員などがまとめて今国会に提出することを容認する考えを示したとも報じられている。
足元では今国会提出への慎重意見なども見られていただけに、本日の東京市場では日本金銭機械、サン電子、コナミなどカジノ関連の一角が強い動きを見せた。ただ、公明党の山口代表はカジノ法案に対しては慎重な姿勢を貫いていることで週明けはカジノ法案の進展に注目が集まることとなろう。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。