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ユーロ相場:対ドルで2年ぶり高値、米国のゴタゴタの敗者はユーロ?  株式会社フィスコ 2013年10月30日

関連ワード : 金融経済 

欧州中央銀行(ECB)政策委員会のノボトニー委員(オーストリア中央銀行総裁)はこのほど、ユーロ高を歓迎しない意向を明確にしながらも、「ユーロ高に用いることができる手段はなく、対応が必要な次元にもまだ至っていない」と発言した。

ノボトニー氏は「ユーロ高と共存する」必要性にも言及し、政策金利の追加引き下げが現実的でないことを指摘。なお、ユーロは欧州がリセッション(景気後退)から抜け出すなどで物色対象としての魅力が増し、対ドルでは7月に付けた安値から8%以上上昇し、2011年以来の高水準まで到達している。

ユーロ圏の景気回復がまだ発展途上であることを考慮すると、通貨高は輸出に悪影響を及ぼすなどの不安材料になる。また、米国では失業率が低下する半面、ユーロ圏では依然として12%以上の失業率を抱えている。

ユーロ・ドル相場で言えば、量的緩和の継続や財政懸念などがドルを押し下げた格好とも言えるが、それならば米国でのゴタゴタの真の敗者はユーロだとの指摘もある。<RS>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
関連ワード : 金融経済