[鳥取]倉吉市長選、広田氏が新人の一騎討ちを制して初当選 (2022/3/28 政治山)
任期満了に伴う倉吉市長選(鳥取県)は27日投開票され、無所属の新人で元鳥取県職員の広田一恭氏(63)=自民、立憲、公明推薦=が1万4622票(得票率90.3%)を獲得し、無所属の新人で元鳥取県議の村田実氏(84)を破って初当選しました。任期は4月11日から4年間です。
また同日には、前回(2021年)市議選での当選人不足に伴う市議の再選挙(欠員1)も投開票され、無所属の新人で保育園園長の福井典子氏(67)が初当選しました。
当日有権者数は3万7957人。市長選の投票率は前回(2018年)を5.58ポイント上回る43.49%でした。
倉吉市は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は4万6485人で、人口増減率がマイナス5.22%、平均年齢は50.5歳で全国817位、県内6位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が348億5957万円、歳出が341億2277万円です。
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