長崎県知事選が告示 現新3氏が立候補、20日投票 (2022/2/3 政治山)
任期満了に伴う長崎県知事選は3日告示され、4選を目指す現職の中村法道氏(71)、新人で医師の大石賢吾氏(39)=維新推薦=、新人で会社役員の宮沢由彦氏(54)の無所属3人が立候補しました。
中村氏は南島原市出身、長崎大学経済学部卒。長崎県に入庁し企画部国際課長、総務部秘書課長、農林部長、副知事などを歴任しました。2010年長崎県知事選に初当選、現在3期目です。
大石氏は富江町(現五島市)生まれ、カリフォルニア大学卒、千葉大学医学部卒、同大大学院博士課程修了。医師、医学博士。長崎大学熱帯医学研究所感染症内科、千葉大学医学部病院勤務を経て、厚労省医系技官などを歴任しました。
宮沢氏は千葉県佐原市(現香取市)生まれ、上智大学文学部卒、北海道大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得退学。日本生活協同組合連合会、民間研究所等の勤務を経て、株式会社食と関係価値研究所設立、代表取締役を務めています。
前回(2018年)の同知事選は、現職の中村法道氏(67)=自民、公明推薦=、新人で日本共産党長崎県委員会書記長の原口敏彦氏(56)=共産推薦=の無所属2人が立候補。中村氏が31万1893票を獲得して、3選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は36.03%でした。
投票は20日で、即日開票されます。期日前投票は4日(金)から19日(土)まで(期日前投票所により期間が異なる)。2日現在の選挙人名簿登録者数は111万3806人(長崎県選挙管理委員会調べ)です。
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