羽咋市長選、岸氏が新人の一騎討ちを制して初当選 (2020/10/4 政治山)
任期満了に伴う羽咋市長選(石川県)は4日投開票され、無所属新人で元市議の岸博一氏(65)が6835票(得票率50.7%)を獲得し、無所属新人で元副市長の備後克則氏(64)を破って初当選しました。
岸氏は羽咋市生まれ、明治大学法学部卒。羽咋市役所に勤務し、企画財政課長、教育次長、羽咋郡市建設資材協同組合事務局長などを歴任。羽咋市議を1期3年務めました。任期は11月1日から4年間です。
当日有権者数は1万8344人。投票率は前回(2016年)を1.19ポイント下回る74.62%でした。
羽咋市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万1729人で、人口増減率がマイナス5.66%、平均年齢は51.94歳で全国1248位、県内14位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が111億9234万円、歳出が111億342万円です。
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