大刀洗町長選、中山氏が新人の争いを制して初当選 (2020/1/20 政治山)
任期満了に伴う大刀洗町長選(福岡県)は19日投開票され、無所属新人で元副町長の中山哲志氏(53)が3417票(得票率46.4%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元町地域振興課長の矢野孝一氏(62)と前町議の平田利治氏(66)を破って初当選しました。
中山氏は筑波大卒、九州大大学院修了。福岡県入庁後、秘書室長補佐などを務め、退職後に同町の副町長を務めました。任期は1月30日から4年間です(※)。
当日有権者数は1万2513人。投票率は59.5%でした。
大刀洗町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は1万5138人で、人口増減率がマイナス0.96%、平均年齢は45.77歳で全国365位、県内19位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が66億4184万円、歳出が60億9644万円です。
※中山氏の経歴で、お名前に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
- 関連記事
- 大刀洗町長選挙(2020年1月19日投票)投開票結果
- 大刀洗町の人口・財政・選挙・議員報酬
- 東海村議選 18人の顔ぶれ決まる、女性は2人
- 六戸町長選、現職の吉田氏が8選
- 熊取町長選、現職の藤原氏が再選