【米大統領選】ジンダル・ルイジアナ州知事、出馬表明 インド系初 ネット選挙ドットコム 2015年6月29日
共和党13人目の候補者
共和党でルイジアナ州知事のボビー・ジンダル氏(44)は24日、2016年米大統領選への出馬を表明した。ジンダル氏は、米国初のインド系知事で、大統領選への立候補もインド系では初めて。
これで、共和党からの立候補表明は13人目となる。ジンダル氏は、自身のTwitterに、お知らせページのリンクを貼り、「私は米大統領選へ出馬する。一緒にやろう」とツイート。
下院議員から州知事に
ジンダル氏はインドからの移民を両親に持ち、ヒンドゥー教の家庭で育ったが、高校生の時にカトリックに改宗。同性婚や妊娠中絶に反対で、妊娠中絶に関しては、レイプや近親相姦による妊娠、母体の健康に危険がある場合でも、断固反対の立場を取る。
ブラウン大学を卒業後、オックスフォード大学ニューカレッジでローズ奨学生として、政治学を学び、修士号を取得した。
2005~2007年まで連邦下院議員を務め、2006年の下院選挙では88%の得票率を獲得して再選。その後、2007年10月にルイジアナ州知事選挙に立候補し、得票率54%で当選、1873年以来の非白人知事となった。
ロイターとイプソスによる世論調査によると、同党の立候補者および立候補するかもしれない人物15人のなかで、1%ほどの支持率だという。これは、15人中15位。
▼外部リンク
ボビー・ジンダル 公式ウェブサイト
http://www.bobbyjindal.com/
ボビー・ジンダル Twitterアカウント
https://twitter.com/BobbyJindal