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[福島・会津若松市]会津若松市、タブレット利用で行政をスムーズに  ネット選挙ドットコム 2014年4月30日

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端末を利用した全国初の試み

会津若松市では24日の定例会見において、室井照平市長が、タブレット端末を利用した新しい行政サービスについて、発表した。

一つは、高齢者や障害者宅に出向いてタブレット端末を使い、行政の申請手続きをする「簡単ゆびナビ窓口システム」と、もう一つが、証明書発行の職員がタブレット端末を使って来庁者から 申請内容を聞き取り、電子申請する「しんせつ(親切・新設)窓口」だ。

どちらも、申請者がタブレット端末で申請書を作成、電子ペンで自署し、手続きを完了させるシステムだという。このようなタブレットを利用したサービスは、どちらも「全国初」と説明している。

発行できるのは、住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書など。利用対象は本年度は、高齢者や障害者、子連れの人に限られている。

市民の手間を省く

タブレットを利用することについて、室井照平市長は「より親身な行政サービスという発想から生まれた。情報通信技術と通常の窓口業務と合わせ、一層の効率化を図る」とコメントした。

タブレットによる申請は、市役所や市内の各支所などで利用可能。他にも、コンビニのタッチパネル端末を利用する受け付けサービス、タブレット端末に申請者の情報を表示するサービスも開始した。


▼外部リンク

会津若松市ホームページ
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/

会津若松市 記者発表・市長メッセージ
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp

提供:ネット選挙ドットコム

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