【海外】2013年版「世界で最も影響力のある人物」1位はロシアのあの人! ネット選挙ドットコム 2013年11月5日
米経済誌「フォーブス」は10月30日、2013年版「世界で最も影響力のある人物」72人を発表した。1位には、ロシアのプーチン大統領が選ばれた。前年の3位からランクを上げた。2011年・2012年に1位だったオバマ米大統領は2位。
同誌は、プーチン大統領の受賞理由について、「シリアの化学兵器使用をめぐる問題への対応やNSA(国家安全保障局)の元職員エドワード・スノーデン氏の事件などで、オバマ大統領よりも優勢を保った」ことを上げた。
Image:putin obama/by Jedimentat44
3位は、中国の習近平国家主席で、4位はローマ法王フランシスコ、5位はメルケル独首相。メルケル首相は、世界で最も影響力のある女性ということになる。女性の2位は、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領で、全体では20位だった。女性のランクインは72人中9人で、昨年よりも3人多い。
6位から10位までは以下の通り
7位:連邦制度準備理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長
8位:サウジアラビアのアブドラ国王
9位:欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁
10位:ウォルマートCEOのマイク・デューク氏
(フォーブス誌より)
日本人では、日銀の黒田東彦総裁が39位にランクイン。続いて、トヨタの豊田章男氏が44位、ソフトバンクの孫正義氏が45位、安倍晋三首相が57位で、前年と同じく計4人が72位以内に入った。
ランキングの評価は、4つの項目からなっている。まず、「いかに多くの人々に影響を与えているか」そして「管理下にある財源」「多様な領域に影響を及ぼしているか」「世界を変えるために自分の持っている力を積極的に行使しているか」である。
▼外部リンク
フォーブス誌 The World's Most Powerful People 2013
http://www.forbes.com/most-powerful-people-2013/
2013年版「世界で最も影響力のある人物」のリスト
http://www.forbes.com/powerful-people/list/