マタニティマークにIoTシステムを。公共交通機関で妊婦が必ず席に座れる方法  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   マタニティマークにIoTシステムを。公共交通機関で妊婦が必ず席に座れる方法

マタニティマークにIoTシステムを。公共交通機関で妊婦が必ず席に座れる方法 (2016/6/8 SOCIAL DESIGN NEWS

関連ワード : IoT 交通 女性 韓国 

PINK LIGHTキャンペーン

子供は宝だ。出生率が1.46となり、21年ぶりの水準にまで回復してきている。良い傾向であるが、更に子供を産み育てやすい社会作りを加速させていきたいものだ。

マタニティマークがある。いわゆる妊婦であることを知らせるためのマークであり、バッグ等に取り付けられるホルダータイプで普及している。

マタニティマーク

マタニティマークの最大の問題の1つは、マタニティマークをまわりが気付かないということ。気付けば席を譲るのに、気付かないということが少なくない。それを解決しようと、韓国の釜山市がIoTを利用したPINK LIGHTキャンペーンを実施している。

PINK LIGHTキャンペーン2

マタニティマークホルダーを付けておくと、地下鉄の席まわりについているピンクライトが光るという仕組み。

PINK LIGHTキャンペーン3

ピンク色にピカッと光れば、さすがに座っている人はそれに気付く。

PINK LIGHTキャンペーン4

席を譲ってもらったら、自動でそのライトは消える。

PINK LIGHTキャンペーン5

シンプルであり素敵な仕組みだ。日本でも是非と普及して欲しいと思う。

提供:SOCIAL DESIGN NEWS

関連記事
JR西日本、京阪神で「ベビーカーマーク」を開始
4人に1人がマタハラ被害。雇い止め、減給・降格も
結婚・妊娠・子育ての希望が叶う社会に向かって~県民の主観的な幸福実感から~
職場での地位が低いから? 「働く女性の3割がセクハラ被害」に海外メディアショック…
日本を「危機」から救うのは父親の子育て参加、女性の労働環境改善-海外から提言
関連ワード : IoT 交通 女性 韓国