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【政治家動画/青森県】

政治家tube 弘前市議会議員 今薫(こん・かおる)氏

名前
今薫
(こん・かおる)
生年月日
1954年11月19日
血液型
A型
好きな言葉
四捨五入
HP・ブログ
facebook

<議員メッセージ全文>

 はじめまして。私は弘前市議会議員の今薫と申します。よろしくお願いします。今回は「選挙へGO!」という学生さんが私のところに取材に来ていただきました。実際私は去年の4月から議員をやっているわけで、まだまだ初心者ではありますが、いろんなことで頑張っています。

市民・役所・企業の連携

 私が目標としているのは、弘前が大好きだから、まず議員になりました。そして、弘前を今以上悪くせずに、どうしたら今よりもっとよくできるかということを考えたわけです。その中でいま不足してる部分は、役所とか、市民とか、企業とかがどうしても連携がうまく取れていないところがあるのではないか。そしてその人たちがうまく連携を持つことで、もっともっと素晴らしい弘前、つまり弘前の未来を見ることができるのではないかなと思ったわけです。

 その一つの例として、私が以前から取り組んできたカラスの問題があります。カラスとは大した問題じゃないと思われるかもしれませんが、カラスの問題は、市民が出すゴミ、それから企業がいろんなところに止まらないようにすること、それから役所の方でゴミの回収をどのようにするか。また、いろんなPRをすることで市民、役所、企業が様々なものが一緒になってやることで、アクションを起こすことで、非常に住みやすい街になるわけです。そういうことを私はやっていきたいんです

弘前公園という資産

 私はゆるりと弘前をよくしていきたいのです。そのためには何が大事か。弘前には去年、築城400年がありましたが、弘前公園という非常にいい資産があります。いくら街が、中心部が移ってもこの公園だけは移すことができないのです。この弘前の公園を基軸にしてこの街を発展させていくことは、わたしは可能であり、また未来があると思います。この弘前の公園をこの基軸にしてこの弘前の将来を考えていく。私が小さい時に遊んだ公園、そして私の子どもも遊んだ公園、私の子どものまた子どもが遊ぶであろうこの公園をこの弘前の最大の魅力として、そして私は弘前公園の本丸からみた岩木山が大好きであります。

 太宰治が小説『津軽』で書いておりますけれども、その本丸に上がって見たときのその風景。それは過去においてもこれから未来においても変わることはないんですね。このように弘前は、いろんな魅力があります。この魅力1つひとつをお金をかけなくてもできることがいっぱいあると僕は感じているわけです。そのために私は今、この議会の中に入って、いろんな活動をしているわけです。

弘前が良くなることで、日本、世界が良くなる

 弘前市役所。市役所という言葉は、市民にとって役に立つというところの頭文字を使うと非常に分かり易くなります。市役所というシステムの中で職員の方々は本当によく頑張っている方が多いです。その方々と市民をどのようにして繋げていくかということが非常に大事ではないかと思います。

 また市議会議員の「議」は議会の「議」ではなくて疑問の「疑」であるべきだと僕は考えるんですね。市民の吐息が聞こえるような活動で、市民の吐息が聞こえるような場所で、様々なものを見て、聞いて、会話しながら弘前の未来について考えていきたいわけです。この弘前について考えてこの弘前がよくなればこの津軽がよくなり、この津軽がよくなればこの青森県がよくなり、青森県がよくなれば東北が、そして日本が、そして世界が良くなると、全部連鎖していると私は考えます。

弘前の未来のために

 私が好きな政治家、政治家というか活動家にマーティン・ルーサー・キングさんがいます。彼は非常にシンプルな言葉「I have a dreams」という言葉で様々なアクションを起こしました。メッセージはシンプルでありましたが、非常に心を打ったわけですね。そのように私は簡単な言葉でこの街をよくしていきたいと考えております。

 お金をかけなくてもできることがこの弘前にはいっぱいあります。実際、長い冬から明けて、音を立てて現れるこの春、この春を見たときにですね、弘前の未来がまた一つ明けたんだなと思うわけですね。この未来の中に子どもたち、これから生まれてくるであろうまだ姿の見えない子どもたち。その子どもたちのために、私は様々なことを頑張っていきたいと思います。

 確かに今の若い方々の政治に対しての気持ちは薄いと思います。しかし、自分たちの未来を考えていただきたいと思います。自分だけの未来じゃなくてこの地域、更に大きい地域の未来を考えていただきたいです。そのためには仕事をする、会社員で仕事をする方もいなければいけない。そして公務員になる方もいなければならない。学校の先生になる方もいなければいけない。そして議員になって行政のことを見ながら悪いところは悪いと言いながら、良いところは良いと言いながらお互いに手を取りあっていく。そういうようなナビゲーターが必要だと思います。

 それぞれのナビゲーターがそれぞれの目的を持って未来に対して向かっていく。僕はこの未来に向かっていくことが非常に大事だと思います。政治には難しいことはいらないと思います。分かる言葉でそして笑顔が見える距離で、私はこれからも活動していきたいと思いますので、何かメッセージがありましたらよろしくお願いします。

 今日は短い時間ですがありがとうございました。

※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
 読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。

■政治家tube(チューブ)とは
学生団体「選挙へGO!!」
若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。
近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。
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