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【政治家動画/青森県】

政治家tube 弘前市議会議員 菊池 勲氏

名前
菊池 勲
(きくち・いさお)
生年月日
1981年5月22日
血液型
A
好きな言葉
一路白頭に至る
HP・ブログ
ブログ

<議員メッセージ全文>

 皆さんこんにちは。私は弘前市議会議員の菊池勲と申します。昨年の地方統一選挙で初めて当選させていただきまして、現在1年が過ぎました。私はこの青森県の、特に若者に対しての政策の大きな柱は、自主性を高めてそして夢を育めるかどうか。そういう若者を育てるのが私の政策の基本になっています。

【私の提案1】 「夢づくり預金」の創設

 大きく分けて2つの政策がございます。
 1つは「夢づくり貯金」。この構想について説明します。なかなか馴染のないフレーズかと思いますが、どういう政策かというと、まず背景からお話しします。
 現在青森県は景気の低迷により、子育てしようとする各家庭の家計が、大変厳しい状況になっています。子どもたちを取り巻く環境もお金がない、それがひいては高校進学、大学進学ならびに就職活動にまで、影響を及ぼしています。県外の企業に行きたい、県外の大学に行きたい、そういっても家計が厳しくて、経済が厳しいからなかなか親が出すことができない。私は、本来税金は、苦しい人、困っている人に対して出していくことが、税金の投資というものだと思っています。今まさに子供を支えるそれぞれの家庭が厳しいのです。だからこの政策を考えています。
 具体的にどういう政策かというと、小学校から中学生、9年間あります。この9年間、毎月積み立てをしていくと、1000円ずつ積み立てて、10万8千円のお金になります。これに高校3年間、3万6千円を加えていくと14万4千円の金額になります。これに税金をそれぞれちょっとずつ加えていきます。そうすると、高校卒業までで、約30万円から40万円のお金がそれぞれの子供に返ってくる計算になります。
 私は何が言いたいかというと、子供たちがこれから育っていって、社会に出ようとするときに、彼らの夢や希望を摘み取ってはならないということです。30万から40万の手付金かもしれないけれども、これを就職活動に、または進学のための最初の一部のお金に変えていくのです。子供たちが入りたい、やってみたいと思うことに挑戦できるような環境を私は作らなければいけない。そのために私はこの「夢づくり貯金」、その構想を一つ目の政策に掲げています。

【私の提案2】 「夢・地域総合型クラブ」の実現

 続いて、2つ目の政策です。2つ目は「夢、地域総合型クラブ」の実現です。
 具体的に言いますと、地域の中で今までは夢をかなえることは出来ない、夢をかなえるためには東京に行かなくてはいけない、こういう意識が私の世代までは非常に強い。そういう思いがありました。
 しかし、これからは違います。青森にいても自分たちの夢をかなえることができる。そういう政策を、県や市が実現していかなくてはいけないと私は思います。例えば、長野県松本市に「松本山雅(マツモトヤマガ)」というサッカーチームがあります。松本というまちは、弘前よりも人口は少ないですが、このまちがやろうとしているのは、地域の人がみんなで出資しあって、サッカーチームを作るということなのです。今やJ1に上がろうかというくらい非常に盛んで、強いチームに変わっていきました。地域に残っている若者と、それを支えようとする地域の人たち、地域活性化の私は一つのモデルだと思っています。
 若い人たちが夢を地域でかなえようとすることを、地域の人たちが後押ししていく。その構想を市や県が後押し、そして地域の人たちが地域で夢をかなえようとする人たちに対して、投資をしていく。そういうお金の使い方、税金の使い方を私はやっていかなくてはいけないと思います。これはサッカーのみならず、野球、バスケット、そしてもっと広く言えば、芸術や芸能にまで拡がっていくと思います。
 地域の中で、皆で支え合って、若者を応援していく。これこそが次の時代の青森県、弘前市の若者を支える政策だと考えています。

※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
 読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。

■政治家tube(チューブ)とは
学生団体「選挙へGO!!」
若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。
近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。
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