【政治家動画/青森県】衆議院議員選挙2014
政治家tube 衆院選2014 青森2区 小笠原 良子氏 (2014/12/8 政治山)
<メッセージ全文>
政治を変えるチャンスがやってきた
1949年8月東京で生まれました。中学1年の時に父の死があり、その後埼玉で暮らし、中学の卒業と高校生活は、埼玉県与野市で過ごしました。高校を出てから夜間の専門学校で学びましたが、職場は大学生協に入りました。当時学園紛争がすごい勢いで、落ち着いて働くという環境ではありませんでした。その後、劇団荒馬座に入り、首都東京に民族文化の花を咲かせようと、日本の歌や踊り、太鼓をたたいたりしていました。劇団生活も3年半くらいで辞めることになりました。夫、小笠原が青森へ帰るということで、退団と同時に青森に来て、結婚生活に入りました。十和田で新聞の発行を続ける夫を支えながら、十和田市議補欠選挙や、県会議員の時には全区で立候補するということで、県議選でも候補者として戦いました。
その後今回の衆議院の解散ですが、安倍首相が国民の声を聞かずに政治を進めてきた結果、国民の運動と世論に押された解散に他ならないと捉えています。消費税10%の先送りを始め、国民の命が大事にされないことに対して、政治を変えるチャンスがやってきたと受け止めています。この総選挙では、安倍政治の全体が問われます。国民の声を届ける為に、全力を挙げて頑張ります。
一生活者から見た増税の重さ、消費税ははっきりストップ
増税を少々先送りにしてもどうにもなりません。多くの方々が、増税を延期して済む問題ではないと言っています。経済に効果が出ている、首相は言ったもの勝ちとでも思っているのでしょうか。生活が良くなった実感はまるでない。私は消費税が8%になってから、毎日買い物に行くのも止めています。また、外食もしなくなりました。友達との昼のランチは、おしゃべりがつくので楽しく月に2度くらいはやっていましたが。恥ずかしい話ですが、今年我が家はストーブが同時に2台壊れてしまいました。これから寒さが始まるので、すぐにでも買いたかったのですが、1度に2台は無理です。夫がいる仕事場には購入しましたが、台所では仕方なく災害時用に購入した反射式の小さなストーブで暖をとっています。消費税が10%になればもう買い替えたくてもできない。反射式のストーブが使えなくなったらどうしよう。冬を乗り越えるにも今から不安です。
消費税増税で大企業には減税、何と思いやりのある政策でしょうか。8%でもこれほど生活に響くとは思いませんでした。収入は増えず、かえって減っています。食費を切り詰めるような生活は嫌です。先送りにして生活がこれから楽になるのでしょうか。増税するすべてを福祉に回す、いつもの殺し文句です。消費税増税により、老舗の店も閉店するなど、さびしくなりました。消費税は10%の先送りではなく、消費税をはっきりとストップさせたいと思います。
アベノミクスは失政、国民の立場に立った政策を
今回のアベノミクスについて、たくさんの方々が国民の声を無視した安倍暴走政治、アベノミクスは失政であったということがはっきりしたと思います。アベノミクスは、それこそ富裕層や大企業への大幅減税、このことが格差拡大政策を広げる結果になりました。私たちは大企業や大金持ちに応分の負担をしてもらう。そして消費税は止めて、所得税や法人税で応能負担の原則の税制に切り替える。アベノミクスは暮らし第一ではなかったと思います。
人間らしく働ける雇用のルールも壊され、社会保障の改悪がされました。暮らしを支え、人として大事にされる政策に切り替えることが大事だと思います。TPPからの撤退、中小企業への振興の助成、このことも含め、アベノミクスが本当に国民の立場で経済を進めていない。経済第一の政治を作ることが大事だと思います。
◇ ◇ ◇
※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が「日本青年会議所 青森ブロック協議会 自覚ある地域・社会創造委員会」と協力し、第47回衆議院議員選挙(2014年12月14日投票)の候補者に政治家動画企画への協力を依頼、撮影しました。
◇ ◇ ◇
関連動画