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立憲民主代表選 逢坂、小川、泉、西村4氏の戦い、30日開票 (2021/11/26 政治山)

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 枝野幸男前代表の辞任に伴う立憲民主党の代表選は19日に告示され、逢坂誠二(62)、小川淳也(50)、泉健太(47)、西村智奈美(54)の4氏が立候補しました。

 今回の代表選は、国会議員140人(280ポイント)、国政選挙の公認予定者6人(6ポイント)、地方議員1265人(143ポイント)、党員・協力党員10万267人(143ポイント)が投票した有効票数をポイント換算し、全572ポイントのうち過半数の287ポイント以上を獲得した候補が当選します。地方議員および党員票はそれぞれ全国集計した得票数をドント方式により各候補にポイントを分配します(ドント式の分配方法)

 1回目の投票で過半数を得た候補者がいない場合には、上位2者に対する決選投票を行い、過半数のポイントを獲得した候補が当選します。決選投票は国会議員280ポイント、国政選挙の公認予定者6ポイント、都道府県連の代議員47ポイントで争います。

 党員・協力党員および地方議員の投票は郵便またはインターネット投票で行われ、投票締め切りは29日、国会議員・公認候補予定者の投票・開票は30日の臨時党大会で行われます。

候補者の略歴(届出順)

(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏

 逢坂氏は1959年生まれの62歳。北海道ニセコ町生まれ、北海道大学薬学部卒。薬剤師、行政書士。ニセコ町役場勤務を経て、ニセコ町長を3期務めました。2005年衆院選に初当選、総理大臣補佐官、総務大臣政務官、民主党副幹事長、衆院予算委員会野党筆頭理事、立憲民主党政調会長などを歴任。北海道8区選出で当選5回です。
逢坂誠二氏プロフィール 政見 推薦人

 小川氏は1971年生まれの50歳。香川県高松市生まれ、東京大学法学部卒。自治省(現総務省)勤務を経て、2005年衆院選に初当選。総務大臣政務官、国土審議会離島振興対策分科会会長、民主党副幹事長、民進党役員室長等などを歴任、現在は衆院議院運営委員会筆頭理事。香川1区選出で当選6回です。
小川淳也氏プロフィール 政見 推薦人

 泉氏は1974年生まれの47歳。北海道札幌市生まれ、立命館大学法学部卒。参院議員秘書を経て、2003年衆院選に初当選。内閣府大臣政務官、衆院議員運営委員会筆頭理事、希望の党国会対策委員長、国民民主党政務調査会長、立憲民主党政務調査会長などを歴任。京都3区選出で当選8回です。
泉健太氏プロフィール 政見 推薦人

 西村氏は1967年生まれの54歳。新潟県吉田町(現燕市)出身、新潟大学大学院法学研究科修了。NVC新潟国際ボランティアセンター事務局長を経て、新潟県議を1期務めました。2003年衆院選に初当選。外務大臣政務官、厚生労働副大臣、民主党副幹事長、立憲民主党ジェンダー平等推進本部本部長、同党自治制度調査会会長などを歴任。新潟1区選出で当選6回です。
西村智奈美氏プロフィール 政見 推薦人

代表選のしくみ

候補者要件
党所属国会議員20人の推薦が必要
有権者
 
国会議員
140人/280ポイント(1人2ポイント)
公認候補予定者
6人/6ポイント(1人1ポイント)
地方自治体議員
1,265人/143ポイント(ドント方式で分配)
党員・協力党員
100,267人/143ポイント(ドント方式で分配)
投票方法
・国会議員および国政選挙の公認候補予定者は、臨時党大会で直接投票
・地方議員および党員・協力党員は郵便またはインターネット投票(投票が重複した場合は郵便投票が優先される)
ポイント算定
 
第1回投票
すべてのポイントを合計し、572ポイントのうち過半数の287ポイント以上を獲得した候補が当選する。
決選投票
第1回投票で過半数のポイントを得た候補者がいない場合は、上位2者に対する決選投票を行い、過半数のポイントを獲得した候補が当選する。決選投票は国会議員280ポイント、国政選挙の公認予定者6ポイント、都道府県連の代議員47ポイントで争う。

 

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