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[茨城・常総市]「AIまちづくりへ向けた技術実証実験に関する協定」をHondaと締結 (2022/10/22 株式会社ぎょうせい

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※画像はイメージです

 茨城県常総市(6万2600人)は、Hondaの研究開発子会社である本田技術研究所と、AIや自動運転などの先進技術を活用した知能化マイクロモビリティと、それらを支えるまちづくりの実現を目指した、「AIまちづくりへ向けた技術実証実験に関する協定」を締結した。

 同協定に基づく主な取組み項目の一つが、両者による「まちづくり運営企画会議(コンソーシアム)」(仮称)の設立。同市とHonda、市民、市内企業などが一体となって、市の課題と対策を検討しながら、これからのまちづくりに関するアイデアの創出を行っていくというものだ。

 “AIまちづくり”へ向けた課題分析や、AIや自動運転等の先進技術を活用したまちを活性化するアイデアの可能性を模索していくという。

 また、知能化マイクロモビリティの進化と実現に向けた、市内での技術実証実験にも取り組む。この実験では環境にやさしい、かつ、日常の人とモノの安全・安心・自由な移動の実現を目的に、市内で知能化マイクロモビリティの実用化に向けたリアル環境での実証実験を行っていくとしている。

(月刊「ガバナンス」2022年9月号・DATA BANK2022)

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