[岡山市]教員向けLBGTパンフを作成 (2017/4/1 株式会社ぎょうせい)
岡山市(70万7600人)は、16年度市民協働推進モデル事業として、性的マイノリティ(LGBT)の児童生徒への理解を促すため、教職員向けの啓発パンフレット「先生に知ってもらいたい多様な性」を作成した。
教育委員会と県内でLGBTの支援活動を行っている「プラウド岡山」との協働事業で、40人のクラスに約3人の割合で性的マイノリティがいること、性のあり方(セクシュアリティ)について考えてみること、LBGTの児童生徒が先生に何を望んでいるのか、実際の声なども盛り込んでいる。
(月刊「ガバナンス」2017年3月号・DATA BANK2017)
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