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政治から読み解く【経済と日本株】民進・蓮舫氏:質の確保は命を守ることにつながるため最優先されるもの 株式会社フィスコ 2016年7月20日
民進・蓮舫氏は「待機児童解消に入所する子どもの年齢や広さ等の規制を緩和すると小池候補。 保育は「量」の確保はもちろん必要だが「質」の確保は命を守ることにつながるため最優先されるものだ。その緩和には反対する。優先は保育士の待遇改善だ。」とツイート(7/20)。
報道によると、小池候補は「待機児童ゼロ」を目標に掲げ、女性や男性、子どもなどが生き生きと暮らせる「ダイバーシティー(多様性)」のある社会づくりのための政策に位置付ける。小池氏は「男目線(の政治)」を変えて改善すれば「さらに働く意欲のある人が出てくる」と女性の活躍への効果を強調している。小池氏は、保育所が増えにくいのは「規制がありすぎるため」として規制緩和を主張。広さの基準などの見直しを公約に入れている。待機児童問題は東京都だけではなく、日本全体が直面している社会問題であり、東京都が積極的に取り組めば、各地方自治体の対応も変わるはずであり、予算面での工夫も期待できる。蓮舫議員の指摘する「優先は保育士の待遇改善だ。」は喫緊の課題。
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